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バウムクーヘンの切り方をドイツ人は多分知らない〜もはや日本のケーキ?

Baumkuchen お菓子
この記事は約4分で読めます。

今日、日本のテレビ番組を見ていたら「バウムクーヘンの切り方」が紹介されていました。

本場ドイツでは〜と。

バウムクーヘンはドイツのケーキです。バウムクーヘンはドイツ語です。

Baumkuchenバウムクーヘン(バオムクーヘン)=Baum(木)+Kuchen(ケーキ)

だけどね〜ドイツではあまり食べられていないと思うの。ドイツ滞在30年以上のこの私、ドイツでドイツ人とバウムクーヘンを食べたことがない!

ドイツで日本人にご馳走してもらったことならあるけれど。

shirousagi
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もっとも、バウムクーヘンの今のレシピを作り出したという地域では

食べられているかもしれないけれどね。ドイツ東部です。

私の住んでいる地域からはとても遠い…

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バウムクーヘンはそぎ切りにする

テレビで紹介されていたバウムクーへンの切り方は「そぎ切り」。バウムクーヘンを日本で作り始めて広めた、あの「ユーハイム」がこの切り方を紹介していました。

ネットで検索するとバウムクーヘンの切り方が出てきます。記事だと例えばこれ。

バウムクーヘンの切り方6選【本場ドイツは薄型】魅力や上手な切り方をわかりやすく紹介

この記事にはどうしてドイツではそぎ切りにするのか理由も述べてあります。

shirousagi
shirousagi

確かにこの記事にある通り、ドイツのバウムクーヘンはパサパサ〜よ。固いのよ。

(ドイツ人の好みとも言えると思うけど)

ちなみにドイツ人にもバウムクーヘンのそぎ切りは常識ではなくて(大体、バウムクーヘンを食べないし)、こんなタイトルの記事もありました。

Das machen wir bei Baumkuchen oft falsch(我々はバウムクーヘンにおいて頻繁に間違いをしている)

ドイツ人だってそぎ切りを知らず、間違った切り方をしているって。

全国のドイツのスーパーで簡単に手に入るバウムクーヘン

バウムクーヘンが簡単に手に入るのは、クリスマス前です。

クリスマス菓子のコーナーに陣取っています、チョコレートコーティングされたバウムクーヘンが。

これ、パッケージにあった写真の通りに切りました。ドイツのバウムクーヘンって、チョコレートコーティングされたものが圧倒的に多い(というか、それ以外はほとんど見かけない)

こちらもクリスマス前になるとよく見かける、バウムクーヘンを切り分けて、チョコレートコーティングしたもの。

時にはイースターの時期にも見かけます。卵のリキュールの入ったものとか。

どうやらバウムクーヘンはクリスマスやイースターなどの祝日に家庭で食べるものという位置付けらしい。(という説も、もはや崩れている気がする)

ドイツでも有名になりつつある?日本はバウムクーヘンが大好き!

ところで、ドイツ語でバウムクーへンについて検索していると、「どうして日本にバウムクーヘンがあるのか?」などが出てきました。

そうですよね。私も日本に帰国して、駅のお土産物屋さん、スーパーのお菓子売り場、ケーキ屋さん、デパート地下、いやデパ地下だけではなくて、デパートのウインドーを見ると

これでもか!というくらい、多種多様なバウムクーヘンが売られているではないですか!!

もはや、日本の街を歩いていて、バウムクーヘンを見ない日はない、というくらい。

ドイツ語のwikipediaで「Baumkuchenバウムクーヘン」を見ると、「Besonderheit in Japan」(日本での特殊性)という項目まであります。(Besonderheit=特殊性、だけど「異常性」とも訳せる。「日本での異常性」の方がドイツ人にはしっくりくるかも)

日本のバウムクーヘンがあまりにも美味しそうなので、自分へのお土産にはMUJIのこれを買いました。

しっとりとして美味しかった!

また日本で美味しそうなバウムクーヘンを買ってこよう

と、次回の一時帰国を楽しみにしている私です。バウムクーヘン、買うなら日本よ!

ユーハイムのバウムクーヘン。美味しそうだな〜今度は買ってこよう。

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