早いものでもうすぐ10月がやってきます。収穫の秋到来です!
10月1日は収穫祭(Erntedankfest)。これに先立って、とある教会で収穫祭のイベントが行われて、イベントで使われた野菜をいただきました!
いただいた野菜は
- ヴィルジング(チリメンキャベツ・Wirsing)
- キャベツ(Weißkohl)
- リーキ(ポロネギ・Lauch)
- コールラビ(Kohlrabi)
- 玉ねぎ、紫玉ねぎ
- (写真には写っていないけれど)葉つきの人参(Bundmöhren)
特にヴィルジングは大きくて、しかも2個!
これはせっせと調理しなくては!
というわけで、本日作ったのはスープです。
今日はお天気は良かったけれど寒くて、煮込んだものが食べたくなったわ
ヴィルジング(チリメンキャベツ)
ヴィルジングという野菜はこれ。
日本語では「チリメンキャベツ」「サボイキャベツ」とも訳されているようです。
キャベツの仲間だけど、葉っぱが縮れているのが特徴かな。
ビタミンCやカリウムも豊富なのですって。冬にはしっかり食べたい野菜ですね。
このヴィルジングは生で食べるより煮込み料理に向いています。
ドイツだったらヴィルジングはこれからの時期、スーパーの野菜売り場に山積みになっていて、安く手に入ります!(キャベツや紫キャベツもシーズンだな〜)
ヴィルジングのスープ
1玉丸ごとのヴィルジング、外側は葉を1枚1枚剥いで後で利用。内側は4つ切りにしてから適当に一口大くらいに切ってスープにします。
材料
- ヴィルジング(500gくらい)
- 玉ねぎ(2個)
- ポロネギ(1本)
- ジャガイモ(500gくらい)
- ベーコン(角切り・100g)
- スープ(コンソメ)1.5リットル、胡椒、ナツメグ
ベーコン以外は全て今回いただいた野菜。
作り方
ヴィルジングは芯を取り除いて、適当な大きさに切ります。
ポロネギは縦に半分に切ってから輪切り。玉ねぎは適当に(私は角切りに)じゃがいもは2cmくらいの角切りに。
鍋に油を適量いれて、ベーコンを炒めます(炒めたら取り出してもいいけれど、そのままでもOK)
その鍋に玉ねぎ、ポロネギを入れて炒め、さらにヴィルジングを入れて炒め、じゃがいもを入れます。
ここでスープを注いて沸騰したら弱火でことこと25分くらい煮込みます。
(私は大きな圧力鍋を使いました。圧力がかかってから10分くらいで火をとめて放置)
胡椒とナツメグで味を整えて、出来上がり!
ブレンダーでピュレーにしてもいいけれど、このままでも美味しくいただけます。
ドイツ流に黒パンを添えていただきます。
ヴィルジングが形は崩れていないけれど、とても柔らかくなっていて、体も温まるおいしさでした!
これまであまりヴィルジングを使ってこなかったけれど、せっかく安く手に入るのだし、これからはこのスープ(Eintopf)をもっと作ろうかな?
それにしても、今日のこの寒さは一体…
もう秋なのね。あの暗い長い冬が目の前に現れたわ
明日はヴィルジングの外側の大きな葉っぱを使って「ロールキャベツ」を作ろうかな。
にほんブログ村
応援クリックをありがとうございます!
コメント