「時は金なり」と言いますよね。
私はオフィスでキャリアを重ねているわけでも、会社を経営しているわけでもありませんが、時間を効率的に使いたい、といつも思っています。
・・・やってみたいことが多いのに、人生は短いではないですか!
そして、時間を節約するためにある程度はお金が欲しい、だから効率よく節約もしたい、と思っています。
そんな私が物事を効率よく進めるために、生徒さん(私の仕事はピアノのせんせい)にお願いしていることは
連絡はチャット(またはSMS)でお願いします!
です。
いえ、仕事関係だけではなくて、出来れば友人らも最初はチャットで連絡をくれるとありがたい!と思っています。緊急以外は。
実際にチャットで「今、お電話差し上げたいのですが」といってくださる方もいらっしゃいますね。
チャットのメリット
チャットで連絡をいただくと、とても便利ですよね。
すぐに返事をしなくてよい
例えばこのブログ執筆中に中断されるとテンションが下がって、しかも「何を書こうとしていたんだっけ?」ということが起こります。(私は下書きは一気に書き上げます)
また、レッスン中は緊急以外は電話対応したくないものです。電話だと生徒の演奏も中断させることになります。
仕事は一段落するまで中断されたくない!ですよね。
やり取りが残るので確認出来る、誤解が生じない
口頭でのやり取りは忘れてしまうことも多く、また、約束の時間など間違えることもあります。
まだ電話での連絡がメインだった頃、「3時30分に伺います」と伝えると4時30分と勘違いされたり、15時30分を5時30分と記憶されたりして困りました。
(ドイツ語では24時間方式で時間を伝える事も多く、また3:30は「4時の30分前」(halb vier)と表現されます)
レッスンの欠席連絡もチャットだと後で確認も出来ます。
メールのように形式にとらわれないので、伝達事項だけ書いて送れる
文章が短くて良い、挨拶がなくて良い、というのがメールより便利です。
毎回、必要ないと思いながら「拝啓 〜様」などと書く時間がもったいない!
と、私のメインの仕事のピアノの生徒さんとの連絡はすべてチャットで行っています。
とはいえ、まだチャットがこの世に普及し始めた頃、皆がチャットを使い始めた頃は
「先生との連絡をチャットで済ますなんて・・・」と批判的な声も多かったですよね。私も業務連絡を初めてチャットでもらった時は「え?チャットなの?」とびっくりしました。
その当時はチャットって若い子がお友達とのやり取りに使っているような感じがして。
しかし、チャットは本当に便利です。
まだスマホどころか、PCですら普及していなかった頃は(10年位前までですね)生徒の両親との連絡はすべて電話。
困ったことに、時間や日程の聞き間違い、メモの間違い、メモしそこないも多かったですが、それより頻繁に起こったのは
生徒が急に発熱などでレッスンキャンセルの連絡を入れようと思って、忘れてしまった!
という件。
これは非常に多かったのです。子供がレッスン日前日の夜に熱を出してしまった場合、親は「この時間に電話をすると迷惑だろうから明日の朝一番に連絡しよう」と思うらしいのですが、そのまま連絡するのを忘れてしまった、と。
朝は他にも子供がいてその子の世話に追われたり、自分の支度や病気の子供の世話を誰に頼むか・・・などすることが沢山ありますからね・・・
といって、キャンセル連絡を忘れるとこちらも困ったわけなのですよ。
最近はチャットなので「連絡を忘れました!」という事がなくなって助かっています。思いついた時に何時でもすぐに連絡出来ますからね!
コメント