こんにちは、コロナ禍のドイツに住むshirousagiです。
今週、2月22日からやっと学校の対面授業が徐々に再開されました。
まずは小学校(1〜4年生)と高等学校の最終学年のクラスから、対面とオンラインでの授業を混ぜながら、ということだそうですが、これで少しは平常に戻れ・・・るのかな?
とはいえ、まだまだロックダウンは少なくとも3月7日までは続きます。日常必要な物を売るお店以外は閉店しています。
が、流石に髪が長くなって困った人が増えたのか(?)3月1日から理容院、美容院の営業が可能になりました!
予約して、医療用のマスクして、だけど美容院に行けます。髪をカットしてもらえます。前髪が長くなって、マスクをするともはや顔が見えない、と言った人は急いで理容院の予約しましょう。
理・美容院の営業停止は去年12月16日から続いていました。2ヶ月以上も散髪に行けなかったなんて、特に男性は困ってしまいますよね。
理容院が営業していないから、どんどん伸びる髪。長くなれば長くなるほど、床屋さんのカット料金は高くなる・・・
ではない!
のですが、なんでも、慈善事業に寄付するということで、ネットオークションサイトeBayに3月1日の「ロックダウン後の初の理容院のカット」が出されたのですって。(ニュースはこちらから)
そして、422ユーロ(約5万円)で落札されたそうです。
へえ〜〜5万円!1回のカットが5万円!
ところで、
私はヘアカット用のハサミと、すきばさみを、ドイツに住み始めてすぐ、一時帰国の際に日本から持ってきました。
なぜかって?ドイツの理容、美容師さんで日本人の髪を綺麗にカットしてくれる人が少ない、から。
日本人の髪ってドイツ人のそれに比べると、硬くて、腰が強いから、上手にカットしないと様にならないのですよ。
以前、ドイツでも田舎の、日本人なんてほとんどいない村に住んでいた時のこと。
ある日、そこでお世話になっていた人に結婚披露宴に招待されたのです。髪を伸ばし放題にしていた私に「私の友人が美容師だから、彼女にカットしてもらいなさい」と。
お世話になっている知人の勧め。今の私なら断ったけれど、その当時の私には断る勇気はなし。
仕方なく、プロだからもしかして、と淡い期待を抱いて、その美容師さんにカットをお願いしたのですが・・・
結果は・・・
結果は・・・
ま、前髪が・・・斜め!
もろに前髪が、斜め!!いえ、最近ならこれでも流行よ!と言われるかもしれないけれど・・・
これでパーティーに行くのですか・・テンション下りまくり・・・
それ以来、「もう、絶対にドイツ人にはカットしてもらわない!カットハサミを持ってきて、自分でカットしよう!」と決心しました!
ハサミのクオリティーは日本の物の方が良いので、日本に一時帰国を待って、カットハサミを購入です。そのハサミ、今でもとてよく切れます。
美容院に行かなくても良いように、しばらくはロングヘアーにしていました。
最近は、ドイツでも日本人の美容師さんにカットをお願いしているので、自分でカットするのは前髪が長くなりすぎて邪魔になった時くらいです。
が、去年からのロックダウン、美容院の営業禁止です。
美容院が営業再開されても完全予約制だし、第一、仕事帰りに行っていたのに、私の仕事が激減してお出かけすることが少ないのです。行きつけの美容院は自宅から離れているしなあ。
なんとなく美容院に行きそびれ、去年の夏はついにセルフカットしました。(動画で調べて)
意外とセルフカットも出来るものですね!ネットで色々調べてまたやろうかな?
なんて、自分でカットしていたら、それでなくてもしばらく営業できなかった美容院が困ってしまいそうですが、ドイツの田舎に住む予定があれば
セルフカットの技術と良いハサミ
は、持参した方が良いかも!(ドイツ人でも、日本人の髪でも上手にカットする、とてもうまい美容師、理容師さんもいます。念のため)
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