今年の3月は寒いなあ〜と思っていたのに、昨日は外出すると外の空気がなんだか春っぽい!
野鳥も盛んに鳴いているし、スイセンの花があちこちに見られ、木々にピンクの花がついています!
ふとカレンダーを見ると・・・来週21日は日本は祝日ではないですか!もう春分の日!
やっと春がやって来たようです!
ところで、「春」っていつからだと定義されているのでしょうか?
春の期間〜気象庁の定義
こちらは国際連合の専門機関の一つ、「世界気象機関」で決められています。
ということは、ドイツの気象庁の定義の春の期間も日本のそれも同じ!(世界中一緒)
- 春=3月から5月
- 夏=6月から8月
- 秋=9月から11月
- 冬=12月から2月
春の始まりは3月1日、そして終わりは5月31日です。
データを比較する時など、国際的に統一されている方が便利!
春の期間〜天文学・カレンダーによる定義
ドイツのカレンダーにかいてある「春の始まり」は・・・
天文学の定義によっているので、昼と夜の長さが等しくなる日が春と秋です。
つまり・・・春分の日が春の始まり、秋分の日が秋の始まりです。
この「昼と夜の長さが等しくなる日」は年によって少し変わりますよね。
今年、2023年はこちらドイツ時間だと3月20日から春です。(Frühlingsanfang=春の始まり)
厳密にいうと、ドイツの時間で2023年3月20日22時24分ですって。日本時間だと3月21日6時24分。
今年のドイツの「Frühlingsanfang 」は3月20日なのに、
日本の春分の日は3月21日よね
ドイツは中央ヨーロッパ時間(CET)です
天文学の定義での春夏秋冬の期間は以下の通り
- 春=春分(3/21頃)〜夏至(6/21頃)
- 夏=夏至(6/21頃)〜秋分(9/23頃)
- 秋=秋分(9/23頃)〜冬至(12/22頃)
- 冬=冬至(12/22頃)〜春分(3/21頃)
日本だと、旧暦の暦月で四季を区分することもあります。新種n
日本で現在も使われている、旧暦による四季の区分は
旧暦の節月・二十四節気による区分
- 春=立春(2/4頃)〜立夏前日(5/5頃)
- 夏=立夏(5/6頃)〜立秋前日(8/6頃)
- 秋=立秋(8/7頃)〜立冬前日(11/6頃)
- 冬=立冬(11/7頃)〜立春前日(2/3頃)
旧暦の暦月による区分
- 春=旧暦1月〜3月
- 夏=旧暦4月〜6月
- 秋=旧暦7月〜9月
- 冬=旧暦10月〜12月
お正月の寒い日になぜ「新春」と言われるのかと思ったら、
旧暦の1月って現在(グレゴリオ暦)の2月頃になるからなのね)
春分の日が来ると、本当に春らしくなった!
春分の日といえば・・・
私が初めてドイツに来た時の3月。3月1ヶ月ほどドイツに滞在していました。
それまではとても寒くて雪が積もっていたのに、3月21日の「春の始まり」の日が来た途端、積もっていた雪が溶けて、突然、春らしい暖かい日が来たのです!
「本当に春のはじまる日に春が来た!!」
今でもしっかりと覚えている、あの春の始まりの日でした!
まあ、5月になっても雪がちらつく日があったりするドイツですが。
(ちなみに、ドイツでは「春分の日」は祝日ではなく、平日ですよ〜)
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