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ティアハイム(動物保護施設)に行ってきた

ドイツってこんな国!?
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ドイツ全土に550ヶ所あるという動物保護施設Tierheim(ティアハイム)。

このティアハイムの1つに行ってきました。

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飼い主のいない動物を保護しているTierheim

Tierheimとは直訳すると「動物の家」(Tier=動物、Heim=家)

捨てられたり、何かの事情があってそれまでの飼い主がその動物を飼うことが出来なくなったり、迷子になったりした動物を、新しい飼い主が見つかるまで保護している施設です。

企業や個人の寄付で賄われている施設。ボランディアの方もたくさん働いています。

shirousagi
shirousagi

今日も学生さんらしい若い人が数人動物の世話をしていたけれど、みなさんボランディアだと思うわ。

ありがたい!

動物たちは基本的に殺処分されることはありません。

ただ、捨てられた犬の中には心身が病気であることも多いので、重病の動物は安楽死という道を辿ることはあるようです。

犬や猫が多いけれど、ウサギもたくさんいた(涙)

本日出かけたティアハイムには主に犬、猫、そして小動物(ウサギ、モルモット、ハムスター)がいました。

私の見学目当てはウサギさん。

いくつかに区切られた部屋、各部屋にそれぞれ数匹のウサギが。

この他に屋外に広い場所があり、ウサギが数匹(あまりにも広くて、ウサギが遠くに小さくしか見えなかった)いました。

広々とした敷地に、隠れることのできる小屋、そして餌の野菜や牧草、水がたっぷりあって環境はよかったけれど、あのウサギたちは皆、飼い主がいないうさぎなのよね。

捨てられちゃったのかな??(涙)

猫も数匹いましたが、どの子もティアハイムの敷地内を自由に歩きまわっていました。

猫は自由でいいなあ〜(猫はそう思っていないだろうが)

写真撮影した犬は少ないけれど、ティアハイム中に犬が。

犬は1匹ずつ場所を与えられています。結構広く、散歩の時間もあるようです。

数年前にティアハイムに来た時は、飼い主が旅行に出かけているために預かっている、という犬も数匹。

知人の一人はティアハイムの犬を一頭引き取ったのですが、その犬は人に恐怖心があったのか、知人宅を訪れた人を噛んでしまい、残念ながら知人はその犬をティアハイムに戻すことになってしまいました。

一度飼い主を失った犬たちは大なり小なり心に傷を負っている犬が多いようですが、それでも新しい飼い主が見つかるといいなあ。

ティアハイムにいる犬の説明書きを読むと、犬にはそれぞれ癖や注意事項があるようで、「車の旅に耐えられない」とか「他の犬を見ると吠える」とか。

うさぎはその点、どの子もおとなしそうだったけれどね。(うさぎは鳴かないし…)

それにしても、コロナ前に訪問した時より、動物が増えていた気がしたのだけど、そうだったら悲しい。

shirousagi
shirousagi

ウサギを数匹連れて帰りたかったわ

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