急に寒くなって・・熱いコーヒーが飲みたい!と騒いでいるshirousagiです。
コーヒーといえば、3時のおやつといえば、ケーキが欠かせません!(ですよね?)
コーヒー好きの人が多いこの国で 日曜日の午後ともなるとカフェタイムは欠かせません!(きっぱり!)
最近はカフェの時間をとる人も少なくなったようですが、以前は、そう、私がドイツに来たばかりの頃は、日曜日はランチの後にお昼寝をする人が多く、その後はカフェタイム。または友人らが集まってカフェタイム。
その時は大きいケーキもでて、老若男女、ケーキを1切れも2切れも食べて、香り豊かなコーヒーを飲んで、おしゃべりを楽しみ、そして、ケーキでいっぱいになった腹ごなしに近くの森などを散歩したものです。
本当に男性でも甘いものが好きな人が多く、だからケーキは女性だけのものではありません。
と言っても、やはりどちらかというと男性は、あまり甘くないものや、お酒の方が好きなのでしょうか。
デュッセルドルフ郊外が本店で、デュッセルドルフの日本人にも大人気のケーキ屋さんに「ハイネマン」(Heinemann)というお店があります。
ケーキやプラリネがとても美味しいのでおすすめのお店です。
このお店の初代、Hermann Heinemann(ヘルマン・ハイネマン)が作り出したケーキに
「Herrentorte」(ヘレントルテ)
が、あります。
これがHerrentorte。
- Herr(en)=男性
- Torte=ケーキ
男性のケーキ、という意味ですね。
で、このケーキ、以前にも別ブログでも紹介しているのですが、別のケーキ屋さんで食べたり、パン屋さんで売っているのを買った事もあります。
今回は、その「本家本元」、このヘレントルテを作り出したヘルマン・ハイネマンのお店、「ハイネマン」で売っているヘレントルテをプレゼントにいただきました!!! わ〜〜い!
「Torte」(トルテ)というのは本当は丸い形のケーキです。ハイネマンで売っているものも、丸いトルテの形をしたものが主流のようですが、プレゼント用にこんな四角い形のケーキもあります。
(ハイネマンのカフェで食べるのはもちろん丸いトルテを一切れ切ったもの!)
ヘレントルテは、バームクーヘンのように薄く焼いた生地が何層も重なっていて、その生地の間にワインクリーム(アーモンド入り)が塗ってあります。
そして、ケーキの周りはチョコでコーティングされています。
しっかりと周りがチョコレートで覆われているケーキなのですが、ワインクリームがほどよくアルコールがきいていて(アルコールが入っているのがすぐわかる!)甘ったるくないので、つまりあまり甘くないので「男性のケーキ」と名前がつけられたようです。
くどすぎるくらい甘いケーキが多いドイツで、このケーキのワインクリームが美味しくて・・つまりは「Herrentorte」が大好きなshirousagi、サマータイムが終了して(「ああ・・冬が来たと思うと)少々寂しい日曜日の午後は、このケーキですっかり元気になりましたよ!
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