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ドイツでも家の中では靴を脱ぐけれど

ドイツってこんな国!?
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春になりましたね。4月です。大学は新ゼメスターが始まって、今週は受ける講義への登録で学生が大学内に溢れたそうです! 
そのうち、授業についていけなくなる学生が出てくるので、大学に来る学生が減るそうですが・・

さて、新学期といえば・・思い出すのは、ドイツのゼメスター始まりに合わせて初めてドイツに来た時の事。 
渡独に際して、友人らから「餞別」として頂いた物はこれ。

携帯用のスリッパです。(写真は私がもらったものではありません。流石に30年近く前の事でその室内履きはすでに手元にはありません・・写真はamazonからお借りしてきました)

「ドイツだと家の中で裸足っていうわけにはいかないわよね? きっと。ルームシューズに使ってね!」と、飛行機の中でも使えそうな、携帯用の室内履きをいただきました。

確かに・・ドイツには(ドイツに限らないけれど)畳なんてないし、家の中でも靴を履いているのかな?? 

そんな事を思いつつ、ドイツに来て、お世話になった家庭で見たのは 

家の中では「室内履き」を履いている

という事。

それも、室内履きに好まれているのは、このタイプ。

「Birkenstock」(ビルケンシュトック)のメーカーのものでおなじみのサンダルです。

私もドイツに住むようになって、ずっとこのタイプの室内履きを履いています。

ビルケンシュトックのものではありませんが・・近所のスーパーで安売りしていた時に買ったもの。 実は「Birkenstock」のメーカーのものは、まだ一度も買った事がありません。 

最近は日本でも畳の部屋がない家も結構あるそうですが
ドイツの我が家の床は

  • フローリング
  • クッションフロア
  • カーペット
  • タイル

です。

我が家の場合は カーペットの床は寝室と子供部屋。このフロアは、たとえ短時間の訪問客でも 靴を脱いでもらいます。 

クッションフロアは地下室(木材の床にするには湿気が多すぎるので)

フローリングとタイルの床はリビング、キッチン、玄関です。

玄関と言っても、日本のように「たたき」とか「土間」と呼ばれる部分があるわけではないので 外履きのまま中に入ることも多いのです。

我が家はお客さんは、寝室、子供部屋以外はそのまま靴を脱がずに入っても良いことにしています。 

在独の日本人の家庭だと、玄関にマットなど敷いて「ここから先は靴を脱いで入る」と決めている家庭がほとんどのようですね。
私も日本人家庭を訪れる時はドアから中に入ってすぐに靴を脱ぐようにしています。

我が家はドイツ人の友人、ピアノのドイツ人生徒さんといった人が出入りするので、その場所は外履きのままでOKです。本人が靴を履きかえたい時はスリッパを出しますが。特に宿泊していく友人らには、最初からスリッパを提供します。 

ホテルのような感じですよね。 

長時間、外履きの靴を履いているのは辛い!!のは洋の東西問わず!です。

長時間、スニーカーとか革靴を履いていると、足にも負担がかかるのはわかるのですが・・

室内履きすら履くのを嫌がる息子は、家中、靴下だけで歩き回っています。 
お医者さんにも家の中で裸足で(室内履きを履かずに)歩き回るのは足の発達にも良い事だ、と子供の頃に勧められて以来、堂々と靴を履かずに家中を歩き回っています。

それは良いのですが・・・

おかげで靴下にすぐ穴があいてしまって、靴下を頻繁に買う羽目になっているのですけどね。。

そういえば・・ドイツ人の家庭に冬に訪問して、その家の子供が室内履きすら履かずに家の中を歩き回っていると
「靴を履きなさい!そうでないと風邪をひくわよ!」と、しかっているお母さんをよく見かけます。 先日も生徒の女の子が、室内履きすら履かずにリビングに来て、母親に叱られたっけ。

靴を履くのが面倒、なのかな? 

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