当サイトは記事内に広告を含む場合があります

「Die Maus」で有名な人たちが功労勲章をもらったんですって

ニュースより
この記事は約3分で読めます。

(「Die Maus 」って・・本物のネズミではありません。。。)

ドイツに来てお世話になっていた家庭は、子供が3人いたのですが 
「テレビは教育上よくない」と、ほとんどテレビを見ない家庭でした。

その影響もあって、我が家でも子供には、あまりテレビを見させていませんでした。
(なんたってネットのない時代ですから、親は結構テレビを見ていましたが・・)

が、幼稚園児だった我が子に唯一見せていた番組が

「Die Sendung mit der Maus」

だったのです。

日本でもNHK教育テレビ(現在のEテレ)で「だいすきマウス」という番組名で放送されていたそうですが。

その「Die Sendung mit der Maus」のキャラクターというのがこれ。

ネズミ(Maus)と

ゾウ(Elefant)

これらがアニメとして出てくる子供向けの番組です。

この番組にはLachgeschichte(笑い話)というアニメのコーナーとSachgeschichte(専門の話)というコーナーがあり、このSachgeschichtenが大人でも楽しめました。 

私は子供に付き合いながらその番組を見ていたのですが、実は自分も楽しんでいたのです。 

Sachgeschichtenは飛行機ができるまでや時計の仕組み、とか、どうしてチーズには穴がいているのか、などといったテーマが子供にわかりやすいように説明されているコーナー。

大人でも知らないようなことや、普段は見れないような工場のものを作る様子などが撮影されていて 本当に興味深い番組でした。

いえ・・でした、ではなくて、です、です。(今でもあるので)

例えば・・これ。古いですが、「チーズはどうして穴があいているの?」というテーマです。

この番組を始めた人の1人で Sachgeschichtenでよく登場するおじさん、が、今回、州の功労勲章を受賞したArmin Maiwaldさん。1940年生まれだそう。
この番組は1971年からあるのですが、その年からこの番組に出演しているとか。

この州の功労勲章を受賞している人は2,500人で、先日、(5月15日)に19人の人が受賞したそうです。

「Die Sendung mit der Maus」では、もう1人、1952年生まれのChristoph Biemannさんも受賞しました。彼は1989年からこの番組に登場しています。

Herzlichen Glückwunsch!(おめでとうございます!)

ところで、この「Die Sendung mit der Maus」という番組、
我が家の子供が見ていた頃は、日曜日の午前中にオンエアーされていました。
毎週、日曜日はテレビを見てもよい、この番組は見てもよい、ということで、親子して楽しく見ていました。
「Sachgeschichten」は、それだけを集めたビデオを借りて見たくらい大好きなコーナーでした。

子供も大きくなって、いつごろからか、この番組を見なくなりましたが、つい先日、
「そういえば・・Die Mausの番組のArminさんって、まだ番組をやっているのかな?お元気かしら?」と思っていたら、今回のこのニュース。

来年で80歳というArmin(アーミン)さん、そして Christoph(クリストフ)さん、
お二方とものお元気そうな姿が見れて感激!です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました