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今年も日本デー(Japan-Tag)に行ってきました

ドイツってこんな国!?
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デュセルドルフとその周辺に住んでいる日本人にはすっかりお馴染み感のある「日本デー」(Japan-Tag)

毎年、5月末の土曜日(多少前後することもある)に開催される「日本デー」。
今年は5月25日でした。
5月といえばドイツは1年で一番過ごしやすい、とか言われている季節ですが 
今年は5月というのに寒い、天気の悪い日が続き、
「日本デーも雨に降られるのかなあ?」と少々心配でしたが、当日は 暑すぎないけれど太陽の光にも恵まれた お天気の良い1日となりました。
(午前中はそれでも肌寒かったから上着を着てて 午後には暑くなって困った人もいたかも・・)

ハイライトは何と言っても日本の花火師のあげる花火ですが 
2002年からあるこの日本デー。 さすがに毎年出かけていると、花火のあとの渋滞を恐れて 
「ま、いいか」で私は今年は花火見学はなし、で。
(3年前には花火も見学してから帰宅したし・・)

でも、ドイツのキルメス(移動遊園地)の打ち上げ花火などよりは、ずっと綺麗なので
花火好きには渋滞覚悟で見学する価値はあるかと思います。
・・・というか、日本でも花火大会の時は大勢の人で 歩くのもままならない、と行った状態ですよね。 

デュッセルドルフは日本企業が多く進出している街なので、2002年より前から、日本関係のイベントはありました。

私が経験しているだけでも 
1993年の「Japan-Woche」(日本週間)
この時は日本から「神輿」が来独して、以前に募集された人で神輿を担いてデュッセルドルフの街を歩く、というイベントがあり、焼きそばなどの屋台も出たように記憶しています。

それから1999年から2000年にかけての「Japan-Jahr」(日本年)

その後2002年から毎年のイベントとして「Japan-Tag」が催されることになったようですね。

このJapan-Tag, 以前は舞台もそれほど大きくなく、音楽などのパフォーマンス、そして屋台とか 盆踊りとかをライン川の河原でやっていたと思います。 
花火を見たいがために、ライン川河原で盆踊りも見学して日が暮れるのを待っていました。

それが・・・いつのまにか 特にコスプレや漫画ファンの集まる大きなイベントになっています。

毎年、ライン川沿いの道や芝生のある広場には コスプレの人で溢れかえります。
綺麗な着物を自分で作って着ているドイツ人女性などもいてそのコスプレぶりには感心します。
(以前は日本の着物といっても バスロープ見たいなものを羽織っているのをテレビなどで見かけたものですが・・最近のコスプレファンは本当によく勉強していますね)

ライン川沿いには数多くのテントがならび、日本企業や着物や書道などの日本の文化の紹介も(もちろん)あります。

デュッセルドルフの街には数多くの和食レストランなどがあり、ラーメン店などレベルも結構高いので このイベントで屋台で食べなくても、なのですが
せっかく日本デーに来たんだし、雰囲気を味わいたい、歩いていたらお腹が空いた、という時にはラーメンやお寿司などが買えるイベント、



メインのBurgplatz周辺の屋台は去年の方がもっと盛り上がっていたような気がしますが。

このBurgplatz(ブルクプラッツ)はイベント会場で一番大きな舞台があって 
日本人学校や幼稚園の子供達から 大人、日本からのゲストなどのパフォーマンスがあります。
広いのですが・・特に観客用のパラソルやテントなどの屋根はないので お天気が良いと少々「暑い」!!のが欠点かな?
暑い分、ビールは美味しいです!

Burgplatz

この日本デー、日本を紹介するイベントですが、コスプレや花火や屋台だけではなくて
普段は有料である
恵光日本文化センターというお寺の建物内、庭が無料で見学できたり、
ヘッチェンス・ドイツ陶器博物館がガイドの説明つきで無料で見学できたり、
航海博物館がこれも見学ツアーで無料で館内見学できたり(これは今年初めて)、
といったプログラムもあります。

数年前にヘッチェンス・ドイツ陶器博物館見学しましたが、興味深かったですよ。

(追記:毎年行われていましたが、コロナ禍で2020年、2021年ともに中止になりました)

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