スマホに夢中で運転免許証がなかなか取れない!?

ドイツの生活

毎日のように仕事にプライベートにと車の運転が欠かせないshirousagiです。

昨日の事、ピアノの生徒さんの1人が
「来週のレッスンはお休みさせてください。 ちょうど自動車学校での実技練習があって、もうすぐ試験なんです!」

その生徒さんのお母さんも「直ぐに合格するといいけど・・」とちょっと心配そう。

つい先日、オンラインニュースを見ていたら 「最近、自動車運転免許の試験に不合格になる人が多い」 と言う記事が。

ドイツでも学科試験と実技試験がありますが 
学科試験では2008年は不合格になる受験者は受験者全員の30%だったのに 2017年には不合格者は39%。
実技試験でも約1/3が不合格でその人数は432,037人だそう。 これも2008年に比べて不合格者が3%増えているのだそうです。

その原因の一つが スマホ。

え? スマホ? 

最近の子供は車の助手席に座っても スマホでのチャットに夢中で 運転手が何をしているか、交通状況はどうなっているのか といったことに注意を払わないことが多く、それが自動車免許試験の不合格に繋がっているのだとか。

なるほど・・そうだろうなあ・・・

私の父は車の運転が好きで よく父の運転の車に乗せてもらっていました。
助手席で 停止線が見えなくなるところでやっと車が止まる(実際には停止線の手前なのですが)のにハラハラしたり、道路標識を見て「あれはなんだろう?」と首を傾げたり・・

センターラインが白いのや黄色いのがあるのをどうしてなのか 父に尋ねたり
黄色いライトが点滅するのはどう言う意味なのか教えてもらったり。

マニュアル車でしたから クラッチを踏むこと、エンジンの音が変化すること、なども教えてもらっていました。

今 思うと そうやって小学生の頃から車線変更の仕方や 住宅地では徐行して 子供が飛び出してこないか気をつける、など 親の運転を見て運転する時に気をつけることを少しずつ身につけていたのですね。

おかげで学科試験では特に試験のためにせっせと勉強をしなくても 合格できたのだと思います。 (試験の問題文をキチンと理解するのは また別ですが)

実技試験でも 縦列駐車など実際に運転しないと身に付かないテクニックはともかく、路上でのマナーにはあまり困らなかった気がします。

ところで、

ドイツでは仮免許というものは存在しなくて 自動車学校の教習所内を走る、と言う練習もありません。
免許をとりたい、と思うと 自動車学校に通いますが 日本のように学科をキチンと最初から最後までやる、と言うこともなく、授業に出席した日数が所定の数に達していれば学科試験が受けられる、と言うシステムの学校がほとんどのようです。
すると・・車を運転するあたって知っておくべき知識にもムラができます。 試験対策は 学校でもらう(もちろん、授業料に入っている)スマホのような機械に模擬試験のはいったもので 各自で勉強します。

実技はいきなり公道で行われます。
教官の席にはブレーキ、アクセルがあり、最初はハンドル操作だけだそうですが
それでも公道です。
初めてアクセルやブレーキも操作する時も公道なので 時々 

とても見晴らしが良くて時速制限50km/hと言う道路を 延々とゆっくり30km/hで走っている教習車に出会ったり、(その後ろをノロノロと走らなくてはならなくなるわけです) 交差点でエンストしている教習車に出会います。

自分が急いでいる時に 前方に教習車が走っていると 「うわ!アンラッキー」なんて思ってしまうこともありますが、 初めてアクセルを踏んで自分で車を走らせる時は怖いものですよね。 暖かく見守ってあげたいものですね。

だけど・・ドイツの交通事情も悪くなってきたのだし、最初は「練習場」で練習するのを義務にすればいいのになあ・・
(日本の自動車学校の練習場のような練習場は探せばあります。 自動車学校のものではありませんが。 免許を持っているけれど実際の運転が心配といった人が練習に利用する、とかですね。)

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