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カリーヴルスト〜ドイツの屋台の味

ドイツってこんな国!?
この記事は約3分で読めます。

先日、カリーヴルスト味のポテトチップスを買ったことから、カリーヴルストについて少々書きました。

ドイツ人のソウルフードとも言われているカリーヴルスト(Currywurst)。

2020年までは「ドイツの社員食堂人気メニュー」に28回連続で第1位の座にいたのですって。(こちらの記事より)

最近は肉をなるべく食べないようにしよう、という人も増えて、ソーセージ人気が少々落ちたみたいですが、それでもやっぱりドイツで人気の食べ物です。

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カリーヴルスト、それはカレー味のソーセージ

カリーヴルスト(Currywurst)とは

  • Curry=カレー
  • Wurst=ソーセージ

というわけで、ちょっと甘いトマトソースとカレー粉のかかったソーセージです。

フライドポテトか小型の丸いパン、ブレートヒェン(Brötchen)を添えて食べることが多いです。

カリーヴルストはベルリン生まれ

カリーヴルストが生まれたのは戦後のベルリン

1949年に軽食スタンド(IMbiss)をやっていたHerta Heuwerさん、、その日は客が少なくて退屈で、その場にあった香辛料、トマトピュレーとかを混ぜてソースを作ったのだとか。

shirousagi
shirousagi

新鮮なパプリカ、パプリカパウダー、トマトペースト、ウスターソース、

そしていくつかの香辛料を混ぜてみた、のですってよ。

そのソースを小さく切ったソーセージにかけて提供したのが1949年9月4日なんですって。

そこで、この日、9月4日は「カリーヴルストの日」

shirousagi
shirousagi

2009年から10年間だけだけど、ベルリンには「カリーヴルスト博物館」もあったのですってよ。(今は閉鎖されています)

カリーヴルストはImbiss(軽食スタンド)で

このカリーヴルストですが、ドイツの街やイベント会場、駅の構内や駅の前などで見かけるImbiss(インビス・軽食スタンド)でよく見かけます。

例えば、こんなキッチンカーが駅の前に止まっていたり、クリスマスマーケットで屋台が出ていたり。

私がよくカリーヴルストを食べていたのはケルンの中央駅構内。

毎週のようにケルンに通っていた頃、ケルンでの用事を済ませて、乗る列車まで時間があった時に、夕食代わりに食べていました。

ケルン構内のお店にはカウンター席が多くあって、座ってゆっくり食べられるのもお気に入り。

頼んだカリーヴルストのソースがとても多かったので、2人で一つは「カリーヴルスト」、もう一つは普通の「ブラートヴルスト(Bratwurst)」(こちらの方が安い!)を注文して、ブラートヴルストにもカリーヴルストのソースをつけて食べていました。

ソースなしのブラートヴルストより、カリーソースをつけた方が美味しかったなあ〜

ちなみに、インビスでブラートヴルストを頼むと、ケチャップやマスタードを好きなだけかけることができます。

でも、カリーヴルストのソースの方が美味しいのよね。当然と言えば、当然だけど。

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