ドイツと言えばビール!
そんな本日(これを書いているのは4月23日)は朝から太陽の姿は見えたものの、早朝の気温は
0℃!
そんな寒い、ビールを飲む気になれない本日ですが、なんと「Tag des deutschen Bieres(ドイツビールの日)」なのです。
(日本語では「地ビールの日」とか「クラフトビールの日」と言われることも)
4月23日は「ビールの日」
北国ドイツの春といえば5月です。
と言うことは4月ってまだビールの美味しい季節ではない!
なのになぜ4月23日が「ビールの日」になっているかというと、1516年のこの日に「ビール純粋令
」が制定されたから。
この「ビール純粋令」って、法律などに関心のないドイツ人でも、これだけは存在を知っている、と言う人が多い気がします。
この純粋令のおかげで、今もドイツのビールって「いかにもビール」と言う味がすると思うなあ。
ビール純粋令(Reinheitsgebot)
1516年4月23日にバイエルン公ヴィルヘルム4世が制定。
ビールは「麦芽・ホップ・水・酵母」のみを原料とする
と言う法律。
この法律は食品に関する現在でも有効なものの中で世界最古なんですって。
ビールの消費量が減り続けているドイツ
ドイツと言えばビール!と言うイメージはいまだに健在な気がするけれど、ドイツのビールの消費量は減少傾向。
私の住むNRW州だと2022年から2023年にかけて、ノンアルコールビール&ノンアルのビール入り飲料の生産量は21.5%増えたのですって。(アルコールの入ったビールは1.2%減少)
本当にお店に売られているビールの10本に1本はノンアルコールビールらしいです。
私も数年前から暑い夏にはノンアルビールを飲んでます!
美味しくなったよね
個人的には公共の場にいる酔っ払いが減ってくれればいいのに〜そのためにはビールもノンアルで!と思っているから嬉しい。
ビールの美味しい夏が来るかな?
先週末、デュッセルドルフで醸造されているアルトビールの一つ「Kürzer」のビールをいただきました。
アルトビールは好きだから週末に飲もうかと思って冷蔵庫に入れていたけれど、なんたって寒い!
今年の夏は日本は記録的な猛暑になるかもしれない、と今日のニュースで聞いたけれど、ドイツはどうなのかな?
せめて、もう雨、雨、雨の毎日からは解放されたい!
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