毎回、一時帰国の際には購入しているJapan Rail Pass(ジャパンレールパス)、今年3月の一時帰国の際も値上げにもめげず、3週間用を購入してJRを利用しまくってきました。
Japan Rail Pass購入方法・在外邦人の場合
2022年12月に一時帰国をした際にもジャパンレールパスを購入しました。(2024年3月現在は特に変更点はありません)
その時の購入方法をこちらにアップしています。
ジャパン・レール・パスは日本国籍所持者の場合
「日本国の旅券及び『在留期間が連続して10年以上であることを確認できる書類で、在外公館で取得したもの等』を有する方」
この条件を満たさないと買うことが出来ません。
この「10年以上」は同じ在外公館の管轄内で連続10年以上だと問題ないのですが、(例えば最初エッセンに住んでいて、デュッセルドルフに引越したが、合計で10年以上継続して住んでいる、など)ドイツ国内を引越していてる、場合はその管轄の在外公館に問い合わせをしてください。
「在留届」を管轄の総領事館、大使館に提出していない場合は「在留証明書」(手数料が必要)を申請しましょう。このためには現在の居住地の市役所(Standesamt)で居住証明書(Meldebestätigung / Meldebescheinigung)を発行してもらう必要があります。(詳しくは在外公館にお尋ねください)
10年以上前に在留届を提出していれば、「在留届の写し」を申請、無料です。
購入に必要な書類が揃ったら、ドイツにある旅行代理店でパスのバウチャーを購入します。
ドイツで在外邦人としてジャパン・レール・パスを購入できる旅行代理店をネットで検索すると色々出てくるのですが、実店舗では買えなかったり(買えると表記されていても)、オンラインで買おうにもサイトの表示がわかりにくい、などあるようです。
オンラインで購入、バウチャーを郵送してもらうことになるので、日程は余裕を持って注文することをお勧めします。
私がパスを購入したのはこちら→H.I.S. Germany
他にはこちらもわかりやすいと思います→Japan Experience GmbH
Japan Rail Passを購入・外国籍の人の場合
外国籍の人で日本在住ではない、日本在住ビザを持っていない人は簡単にパスを買うことが出来ます。
旅行代理店で扱っていますが、お勧めはJRのJapan Rail Pass公式サイトから。
アカウントを作るのが面倒かもしれませんが、購入後すぐに新幹線などの指定席の予約もできます。
日本入国の際に短期滞在シール(スタンプ)をパスポートにもらうことを忘れないように!
指定席を予約する
ジャパン・レール・パスが「単なる紙」の切符から、自動改札機を通る切符に変わって使えるようになったものの一つが
指定席の予約を自動券売機でする
です。
実は私は2022年の一時帰国ではこの機能は使わず、指定席はいつも「みどりの窓口」で予約していました。
今回は全て自動券売機でクリア。
新幹線や特急列車の指定席を予約する
残念ながら写真があまりなく、しかも写りが悪いのですが、ジャパン・レール・パスでの指定席券の取り方を紹介します。
と言っても、とても簡単です。
券売機を利用する時はJRパスとパスポート番号を用意!
券売機の画面の下の方に「JAPAN RAIL PASS」と書かれているところがあるので、そこをタッチ。
以下、こんな感じで進みます。
言語を選びます。日本語もあるので楽勝!
JRパスを公式サイトで購入した場合はサイト上で指定席も予約できるけれど、それができない在外邦人だと2番目しかない。(みずほやのぞみは専用チケットを買えば乗れるけれど、高い)
JRパスを持って一緒に旅をする人数。(私は息子との2人旅でした)
まずはJRパスのQRコードをスキャン。券売機の右下にスキャンのカメラがあります。その次にパスポート番号を入力。
1人分ずつQRコードとパスポート番号を入れます。
この時、パスポート番号を入力中なのに、「パスポート番号を入力してください」というアナウンスが入るのが少々うるさかった!(周りにジャパンレールパスを利用しているのがバレバレになるし)
後は日時、行き先、出発・到着時間などを入力すれば、乗れる列車の候補が上がるので、乗りたい列車をチョイス。
大きな荷物の持ち込みは有料で予約しなくてはならなくなったので、スーツケースを持っている場合は2つ目。指定席だけだと1つ目をタッチ。
空席のある車両やどこの席が空いているか示してくれるので、座りたい席をチョイス。(このあたりは使い慣れた人ならご存知ですよね)
指定席券が発券されるのを待って完了です。
JRパス利用だと指定席予約は無料ですが、ダブルブッキングはできません!いや、しないでね!
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