先日、CDラックを2本を手放したと書きましたが、さらに地下室のシェルフを手放し、すっきりと快適だと思っているshirousagiです。
今週はこれまで宝のように大事に保管してきた、コンサートに行った時に買ったプログラムや雑誌を手放しました。
コンサートのプログラム
コンサートに出かけると、つい買ってしまうのがプログラムの冊子です。
- コンサートに行った記念にしたい
- コンサートプログラムを覚えておきたい
- コンサートで演奏される曲について詳しく知っておきたい
- 演奏者のプロフィールを読みたい
- コンサート終了後にこのプログラムに演奏者にサインをもらいたい(CDは高いから)
- コンサートが始まる前や休憩時の暇つぶし
といった理由でついつい買ってしまうプログラム冊子なのですが、ドイツのクラシックのコンサートだと結構薄くて(冊子というより、紙切れの時も)モノクロなのに300円くらいしたり、あるいは、日本で、カラーでA4サイズの冊子で2000円くらい?(ですか?)するのですよね。
考えたら結構割高なのですが、これも「お土産効果」なのでしょうね。(「魔法のコンパス」著者の西野亮廣さんがその著書で、おみやげを「必要なモノ」と書いておられます。皆が必要なモノだと思うから売れる、と。)
コンサートに行けば、せっかくだし、これからもプログラムは買うかと思いますが、これを後生大事に保存しておいても、結局は箱に入れたままで、ほとんど読むことはありません。
今や、コンサートのプログラムも演奏者のプロフィールも、楽曲解説もネットを探せば見つかるし、自分がコンサートに行ったら、ブログなりに記録しておけば、プログラムそのものを保存する必要はないのですよね。
たまに、冊子に興味深いエッセイが載っていることもありますが、だったらすぐに読んでしまえば良いのですよね。感想をブログなりに書いておいてもいいし。
プログラムの内容で、コンサート後1週間以内に読まなかった記事などはその後もおそらく読みません。少なくとも私はそうでした。
演奏者のサインがある物はともかく、そうでない物は、どこかに記録して、処分しました。
ちなみに・・・サインがある物はドイツでのコンサートだけなので、プログラムも薄い冊子です。日本でコンサートに行っていた頃は色紙を持参していたなあ・・・
専門の雑誌と切り抜き
専門誌だと、雑誌とはいえ、記事はタイムリーな記事ばかりではなく、知識につながるようなもの、いつ読んでも参考になる記事がありますよね。
私の場合だと音楽なので、和声の話とか、曲の練習の仕方とか。
なので、10年以上前の雑誌でも大事に保管していました。
が、本棚のかなりのスペースを取る割には、実はほとんど読み返さないのです。また読みたくなったら、新しい雑誌を購入する、という手もあります。また、練習方法なら練習方法だけに限った本を買う、ことも出来ます。
一冊に新譜ニュースや新製品の紹介、コンサート案内まで載っている雑誌を延々と保存しておいてもしかたない、と手放しました。
捨てる時って
「でも、いくらお金を出せば本が買えるといっても、その時にお金がないかもしれない」
と不安になりませんか?
以前の私はよくそう考えていて、捨てるのをためらっていたのですが、
「そういった本を買うお金にも困るようになったら、きっとピアノどころではない」と言い聞かせています。
雑誌といえば切り抜きですが、これはやめました。時間がかかる割には読み返さないのです。雑誌を捨てる時も「この記事は面白そうだな」と思っても、切り抜くのはやめました。
どうしても心惹かれる時は
スマホで気に入ったページをスキャンしておきます!(これで心置きなく手放せます!)
新聞の切り抜きとか(コンサート評)コンサートチケットも。チケットは印字がすでに消えています!保存の価値なし!ですね。
実は、ピアノ系のドイツ語の雑誌を全捨てしました。(その雑誌はなかなか良かったのですが、読み返ししないので)おかげで本棚に幅2m分のスペースが出来ましたよ!
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