風邪対策はマスクより握手禁止・ドイツではマスクをしないでね

ドイツの生活

新年そうそう、風邪をひいたshirousagiです。

昨年末、イオンが従業員へのマスク着用を禁止とかで物議を醸し出したようですね。

これに対して、「50代以上の人は理解がある(マスク禁止賛成)けれど、それは老害だ!」という意見を読みましたが、

本当にマスクって風邪の対策になるのでしょうか?

私は医者でも医学関係者でもないので、科学的に「マスク着用が風邪の予防になるのか?」という点についてはコメントしません。

ただ、マスクをする習慣のない国(ドイツもその一つ)に住んでいて、たまに日本に一時帰国して見る景色、つまり、大勢の人がマスクをして歩いているのは正直、異様に見えます。

この情景に慣れていて、この情景とともに育った人には、なんともないのだと思います。

ドイツでは移民のムスリム女性のスカーフ、ヒジャブが頻繁に話題に登ります。これを禁止しよう、という動きがあります。

実際、対面した時の相手が顔の大部分を覆っていると、相手の表情が読み取りにくく、コミュニケーション上、あまり気持ちよくありません。

夏の色の濃いサングラスでさえ、目の表情がわかりにくくて、私はサングラスをかけた人と会話するのは好きではありません。まあ、眩しくて、という事情はわかるので、文句は言いませんが。

日本のマスクもイスラムの民族衣装も、色の濃いサングラスも、それを相手がしていたら、コミュニケーションがうまく行かない、という経験はありませんか?

それとも、相手の表情などどうでも良い、というコミュニケーションしかしない、のでしょうか?

日本に行った事のあるドイツ人もマスクをしている人の多さに驚き、接客業でのマスクは表情が読み取れないので嫌だ、と言っていました。(最近の日本のカルチャー、ドイツの漫画ファンはマスクを別の意味で喜んでいますが)

ところで、風邪。実は私は昨年もひきました・・・日本一時帰国中だったので、マスクをしました。それはそれで暖かくて、乾燥しなくてよいのですけどね。

ドイツでは、ドイツ人は風邪をひいてもマスクはしません。その代わり、挨拶の握手を控えます。(こちらでは挨拶時に握手をするのは礼儀です)

知人にあって、「こんにちは!」と挨拶に握手しようと手を出したら「ごめんなさい、私、病気だから」と握手を断られる事はよくあります。

私も風邪をひいている時は握手を断ります。

私のホームドクターの診療所には

私たちは挨拶時に握手をしません。が、それは病気をうつしたり、うつされたりしないためです。ご理解ください。

といった趣旨の事が書かれた紙が貼ってあります。しかし、診察時は(特別なケースを除き)お医者さんも助手もマスクを着用していません

以前、どこかで

「ドイツではマスクを着用している人を見たことがない。それは皆が病気になったら会社に出勤しないからだ」という意見を読んだことがあるのですが(ごめんなさい、どこで読んだか忘れてしまいました。もう2年くらい前です)

それは誤解です。もちろん、病気になったら病欠をとって会社を休む事が出来ます。なので、皆、無理をして出勤しません。

が、風邪をひいていても買い物に出る人はいるし、子供は鼻水流しながら学校に行っているし、(私は何度も風邪をひいてる生徒のレッスンをしています)流石にインフルエンザにかかった、熱がでた、となると自宅待機しますが、それ以外は日本とそれほど変わらない、と思います。

街でマスクを着用した人を見ないのは、それは「風邪でマスクを着用する」という習慣がないからです。

私は医学の専門家ではありませんが、マスクは風邪をひいていない人がしても効果はない、と小学校の頃に本で読みました。(理由も書いてありました)

効果があるとすれば、風邪をひいた人がマスクを着用する、ですね。

それよりも、手で触る物に気をつけた方が何倍も病気が防げると実感しています。やはり手洗いでしょうか。

手で触る、といえば、その点でも30年前ごろから?極端に抗菌グッズが流行ったような気がします。(私はすでにドイツだったので本当のところは良くわかりませんが)この頃からマスク着用が極端増えたのでしょうか?やりすぎでは?と思っていますが。

先日、クローゼットの片付けをしていたら、日本に本帰国になった人から引越しでいらなくなった物をどっさりともらった、その箱が出てきました。

その中に昔ながらの布製のマスクがありました。その頃のマスク(おそらく30年くらい前)は口くらいしか覆えないような小さいものだったようですが、最近は使い捨ての鼻と口をしっかり覆えるタイプのマスクですよね。

顔がほとんど隠れてしまうのですが・・・(だから、外国で着用は気をつけた方がよいですよ。変な容疑をかけられないように・・・) 

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