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家の中やテーブル、床の上はすっきりと片付けた方がいいと思う〜私が見た家庭

片付け
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お掃除が嫌いだけれど、家の中はすっきりとさせたいので、所有物を減らしているshirousagiです。

ドイツ人は住居に時間とお金をかけるというのは結構有名だと思います。

これは本当で(もちろん例外もあるけれど)、多くの中流以上の家庭はいつ伺っても綺麗に掃除が行き届いていて、物が散らかっていません。

もっとも、掃除が行き届いている、というのは掃除婦を雇っている、からですが。

そして、掃除婦などの家事代行サービスを利用する人はかなり多いのです。私の友人で、一人暮らしであまり収入の多くない友人ですら(この言い方、ごめんなさい!)掃除は、仕事をしている、というのもありますが、週2回ほど掃除婦に頼んでいました。

テーブルの上は大抵キチンと片付いていて、床に置きっぱなしにする物はなく、(子供の学校へ持っていく鞄はよく置きっぱなしになっているのを見かけますが)実にすっきりとしたリビングやキッチン。

ゲスト用のトイレもお客さん用のタオルの色までこだわり、すっきりとして綺麗な家が多いです。

私は出張のピアノレッスンを毎日のようにしているので、かなりの数のドイツ人家庭を訪問したのですが、どの家も実に綺麗さっぱり。

もちろん、ピアノのレッスンを子供に受けさせよう、という家庭なので、貧困な家庭ではありません。

が、中には毎週、いつ伺ってもテーブルの上に物が散らかり、床にも子供の物以外のものも散らかっている、という家庭があります。

そして、そう言った家庭は・・・その後、両親が離婚した、というパターンが多いのです。なぜか。

去年までレッスンをしていたLちゃんもそんな家庭でした。

小学校に上がる前にピアノのレッスンを受けはじめ、最初は飲み込みも早く、上達が早い子でした。

その家は確かご両親とも医者だとか弁護士とか、そういった職業の方。(詳しくは聞いていませんが)

大きな家、庭で、キッチンとリビングは3年くらい前に大掛かりにリノベーションして、さらに綺麗な家に。

なのに、家の中は綺麗になったというのに、物が散乱していたのです。テーブルにはいつも大事な書類ですら置きっぱなし。片付けていない・・・

その頃から生徒のLちゃんのレッスン時の集中力が著しく低下したのです。しかも、どこか素直でない!

女の子なので、そろそろ反抗期かな?日本でいう中二病かな?(年齢的には早いけど)と思っていましたが、そのうち、「離婚したので、今度の週末は子供達は父親のところに行くんです」などという話に。

ああ・・・そうだったのか。離婚騒動(?)で子供が落ち着かなくなったのかな?それにしてもドイツ人家庭らしくなく散らかっていたなあ・・・

別の家庭では、レッスンに伺うと、親が慌ててレッスンするためのスペースを作らなければならないほどの散らかりよう!

この家庭でも子供がピアノのレッスンをやめてからしばらくして、両親が離婚した、と聞きました。

離婚するのが悪い、とか、言いたい訳ではありません。が、「この家、散らかっているなあ・・」と思っていたら、家庭が壊れた、という話をこの2つ以外にも聞いているのです。

机の上が散らかっていた方が想像力が増す!という知人も知っています。ごちゃごちゃの方がクリエイティブになれる、という理論もわからないではありません。

他人の家の中が散らかっていても訪問するのに、特に私は気になりません。なんと言っても自分の家ではないのですから。

ですが、いくつも

散らかったリビング → 離婚した

という家庭をみていたら 散らかさない、って大事だと思うのですよ。

また、ある知人はいつもテーブルの上に書類が出しっぱなし。鞄の中は大人だというのに、必要ないものまでいっぱい入ったまま、その鞄を持って職場に行っているそうです。

で、聞いたところによると、やはり仕事はうまくいっていない、借金に追われているのだとか。

また、部屋の様子はその人の頭の中を表す、と言われますよね。これも本当に納得できるのです。

ごちゃごちゃのデスクの持ち主は、やはり何事もいい加減でごちゃごちゃと、でも本人は色々とあれこれと、考えているみたいなのですが、非常に要領が悪くて・・・で、ごちゃごちゃとしています。モノも、行動も。

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