先日、食事の事を書きながら、ふと「そういえば、別ブログに病院の食事の事書いたなあ・・」と思い出したので、本日はドイツの病院食を紹介します。
病院や加入している健康保険でも多少は違いますが、まあ、大体ドイツの病院だとどこでもこんな物ではないかと思いますよ。
ちなみに、私は特に食べ物に関してアレルギーはなく、入院理由も怪我なので、食事の制限は一切受けていません。
急患でもなく、前もってこの日から入院、と入院準備もできました。
入院当日に何を食べたいか聞かれる
先ずは朝食の紹介の前に・・・
入院してすぐに食事担当の方に朝食、昼食、夕食には何を食べたいか、尋ねられました。
事前にいただいていた朝食の種類。この中から選びます。

この一覧表を見ると「朝食もたくさんあって楽しめそうだな」と思いませんか?
いろいろ書いているようにみえるけれど、実際は
- パン
- ハム
- チーズ
- バターかマーガリン
- ジャム、蜂蜜などのペースト
- ヨーグルトとかフルーツ
- その他(スクランブルエッグ、ミューズリー、フルーツサラダ、ミルクスープ、マフィン)
このそれぞれのカテゴリーから1,2種類選ぶのです。それも、日替わりではなく、一度選んだものが数日は続くという・・・(その数日後、変更はできますが)
私が3日間の入院で選んだのはこれ
この中から私が選んだのは
- パン=Mehrkornbrötchen(雑穀の小型パンかな?)
- ハム=gekochter Schinken(ハムです)
- チーズ=Frischkäse(クリームチーズ)
- バター
- Nougatcreme(ヌテラ、ヌガークリーム)
- ヨーグルト
- チョコマフィン
それから飲み物にコーヒー。
これがその朝食

大きな皿がほとんど空っぽ!(これでも食事前です)
ゴーダチーズのスライスとか頼んであったらお皿も華やか〜になったはず!クリームチーズは左下に入っています。
この朝食が3日間続きました!!
まあ、ドイツの一般家庭でも朝食というのは毎朝同じ、ということが多いので、病院の食事が毎朝同じものでも文句は言えないですね。
むしろ量的には家庭で食べる朝食より多いかも。(というより、マフィンがついている段階ですでに多い)
朝からハムやチーズというのはホテルの朝食ではよくありますが、一般家庭だと週末以外はあまりないかもしれません。私が学生時代にお世話になったドイツ人家庭でも朝食はパンにバターとジャム、それだけでした。
ちなみに我が家の朝食はミューズリーです。
朝食の用意というのはゼロに近いですね。ミューズリーの入った容器をテーブルに置いておき、各自が好きなだけ食べる、それだけ。コーヒーくらいは入れておくけれど。
家庭の主婦としては朝食の準備に時間をかけなくて良い、というのは助かります!朝からフルで仕事に集中できる!
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