学校はいよいよ2週間の秋休みに入りました!
が、先日から新型コロナの新規感染者数が急に増えているドイツです。
せっかくの休暇もまだまだ自由に旅行が出来ないよう・・・そして、何よりも悲しんでいるのはパーティーが大好きな人たちかもしれません。
バースデーパーティーなど、参加者数が制限されるかも。パーティーが好きでない人にはどうでも良いかもしれませんが。
そんな、まだまだコロナ禍の秋。休暇を利用して片付けや家のリフォーム、家具の購入に走る人は多いようです。
私もせっせと片付け、家の掃除、そして家具の購入を検討しているところです!
まずは不用品を手放して場所作り、と今回手放したのはこれ!
Diddlというキャラクターの便箋コレクション
Diddlというのはネズミのキャラクターです。
(明らかにはっきりとわかるキャラクターのイラストをアップすると著作権問題があるかもしれないので、Amazon.deからアップを許可された写真を借りて貼っています。写真をクリックするとドイツのアマゾンに飛びます)
Diddlとは
1991年に登場したキャラクターです。生みの親はドイツのイラストレーター、Thomas Goletz。
それまでのドイツには日本のKitty(キティーちゃん)のようなキャラクターグッズは(おそらく)ありませんでした。
キャラクターの柄が入ったもの、と言ってもコミックやフィルムで登場したキャラクターが描かれたもので、グッズのためのキャラクターはいなかったと思います。(私の知る限り)
そんな中、登場したのがこのDiddl(ディッドル)。このネズミのキャラクターは最初からグッズのために描かれたのだとか。
私がDiddlの便箋を持っている理由
このDiddl、まずは1991年に絵葉書のシリーズとして売り出され、これがコレクションされる様になり、翌年1992年にはぬいぐるみ、そして1994年にはBlockblätter(便箋やメモ帳と言った紙を一枚ずつ剥いで使うことができる冊子)が発売されたのです。
このBlockblätterを交換するのが子供達の間で大ブームになったのです。
私がピアノを子供たちに教え始めた頃、ちょうど小学校でも大ブーム。大抵の女の子は(男の子でも集めている子はいたけど)数冊のこのDiddlのブロックノートを持っていて、
「せんせい、これあげる!」とDiddlのブロックノートから一枚ちぎって私にくれたのです。
それが溜まって溜まって・・・先ほど数えたらなんと50種類も!
ピアノを弾いているネズミ、チェロを弾いているネズミもいて、お気に入りになったブロックもあります。

大きさはドイツで一般的なA4とかA5がメインでした。
カラフルで楽しいネズミのキャラクターの入った便箋やメモ用紙。せっかく生徒にもらったからとファイルしていたのです。
いつの間にかこのBlockblätterを交換するのも流行らなくなり、Diddlを見かけることも少なくなりました。(存在しています。Diddl Homepage)
でも捨てずに保管していたのですよ。
私自身はメモ帳とかブロックペーパーとかキャラクターグッズを集める趣味はないので、今回、写真撮影終了したら手放します。
と言っても、ちょっと可愛いし、紙なので、A6サイズに切ってメモ用紙として使います!
これをくれた生徒たちも今や立派な大人のはず。どうしているのかなあ?
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