せっかくのクリスマス休暇だというのに旅行に行けないドイツに住むshirousagiです。
せめて、以前クリスマス休暇にした旅行の思い出に浸ろう!というわけでもないですが、「100捨てチャレンジ」プロジェクト開催中の今日、手放したものはこれです!
ウィーン土産に買ったモーツァルトクーゲルンが入っていたマグカップ
クリスマス休暇には何度かウィーンに出かけました。
ドイツからだとそれほど遠くないし、ウィーンはカフェ、博物館、コンサートと屋内で楽しめる場所がいくらでもあるので冬の寒い日でも外出が苦痛になりません。
音楽ファンならとにかく行きたい街、ですよね。
そのウィーン土産というとなんと入っても「モーツァルトクーゲルン」(Mozartkugeln)!
モーツァルトクーゲルンというのはオーストリア・ザルツブルクの菓子職人パウル・フュルストが1890年に創作したチョコレート菓子です。(詳しくはwikipedia「モーツァルトクーゲル」で)
本来はザルツブルク土産、と言いたいところですが、ウィーンにいってもあちこちのお土産物屋さんで売られている「目玉商品」(?)です。
元祖モーツァルトクーゲルンといえる「フュルスト」のお店はザルツブルクにしかありませんが、このモーツァルトクーゲルンは他の菓子メーカーが作ることもできて(ライセンス上)最近はドイツの無名な会社も作っていて、近所のスーパーでも手に入ります。
スイーツのレシピ本でも作り方が載っています。
ですが、モーツァルトクーゲルンといえば、
- ミラベル社
- レーバー社
この2つのメーカーのものが断然有名!
レーバー社のものはドイツのスーパーでも簡単に手に入ります。レーバー社のモーツァルトクーゲルンというのはこれですね。
もう一つのミラベル社のものは(今は違うかもしれませんが)近所のスーパーでは手に入りませんでした。ミラベル社のはこちら。パッケージの赤い色が(レーバー社のものより)濃いめです。
そこで、せっかくウィーンに行ったのだから、とミラベル社のモーツァルトクーゲルンをお土産に!
普通の箱に入ったクーゲルンだと食べてしまったら後は残るのは空箱だけです。
その当時の私は「何かものが記念にずっと残らないなんて寂しい!」と思っていました。
そこで自分用のお土産に買ったのが、マグカップに入ったモーツァルトクーゲルンです。
「これならマグカップが手元に残って、しかも使える!」
チョコレートが入っていたマグカップ。
マグカップの裏側には「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の楽譜が!
でもね、
- いかにも「お土産売り場のもの」という感じだし(実際そうだし)
- 上部が広がっていて、飲み物を入れて飲むには不適切な形だし
- 金色が入っているので電子レンジには使えないし(そうでなければマグカップケーキを作れる)
結局食器棚の場所をとるだけ!
なのです。
割れないように気をつけながらウィーンから持ち帰ったマグカップですが、これは手放します。
ウィーンからの自分用お土産といえば、クリスマスマーケットで飲んだグリューワインのマグカップもあるし・・・(こちらは使いやすいので自宅で頻繁に使っています!)
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