私の毎日のお薬夕食のお供、納豆を買いにアジアンスーパーに出かけ、レジ横の「特売品」コーナーでお煎餅を見つけました。
このお値段なら食べてみよう、と期待せず買ったのはこれ。

あのお菓子に似ているなあ、と思いながら口にいれると
ごく普通の薄味のお煎餅なのだろうなあ、と口にしたら、お煎餅の表面にパウダーがついていたのです。
これって・・・なんだかハッピーターンみたい!
(このお菓子を知らない人はいないかと思うけれど、写真を貼っておく〜)
1つ目を食べた時は、このパウダーが嬉しくて、「美味しいじゃん!」と大喜びな私だったのですが、2個目を食べた時は、ハッピーターンの味を期待してしまって、なのに違ったからがっかり!
そうです、このお煎餅が悪いわけではない!口の中が、日本のあの美味しいお菓子の味を期待してしまったのに、違う味がやってきたから
がっかり
しただけです。
緑色のゼリーは美味しくない、と言われて
期待した味や香りと違った、で思い出すのはこれ。

緑色のゼリーです。
日本人の知人の子供たちと一緒に、ドイツのとあるビュッフェ・レストランに出かけた時のこと。
デザートに緑色のゼリーを取ってきたら、「それ、美味しくないよ!」と。
え?どうして?私、緑のゼリーってよく食べているし、美味しいと思うけれど?

緑色も赤色も、結局は砂糖が入った甘いゼリーで、それほど差がないと思ってしまう
後で話を聞いていると、どうやら緑色をしたデザートや飲み物は「メロン味」だと思っていたようなのです。
そう、日本でグリーンの飲み物はあの「メロンソーダ」!(私も子供の頃は大好きだった!)

ドイツのレストランにはメロンソーダはありません。
日本だと緑色のシロップは「メロン」ですよね?
ドイツだと「ヴァルトマイスター」(Waldmeister)。
どうやら、緑色のゼリーが美味しくないのは、メロンゼリーを期待して食べたら味が違ったから、のようでした。

私の味覚だと、メロン味もヴァルトマイスターも同じ「甘いゼリー」なんだけど・・・
ヴァルトマイスターとはハーブの一種
ドイツで緑のゼリーとかクリームとかドリンクを見かけたら、それは大抵「ヴァルトマイスター味」です。
ヴァルトマイスター(Waldmeister)とはハーブの一種。これです。

- Wald=森
- Meister=マイスター、巨匠
差し詰め、「森の巨匠」?
ドイツではよくみられるハーブで、日本では「クルマバソウ」と呼ばれています。
爽やかな香りとハーブのちょっとした苦味が人気のようで、このハーブのリキュールもあります。
そういえば、ドイツといえば「ヘンゼルとグレーテル」。ドイツといえば森!
そう、森が好きな国だから、このハーブの名前も「森の巨匠」。そして、森の巨匠が好きな国民なのかな??(なんてね)

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