寒いです。
ドイツの11月にしては暖かいな〜と油断をしていたら、12月に入って、ついに本格的な冬がやってきました。
最高気温でも1℃とか2℃。朝晩の冷え込みはマイナス気温。寒いのは辛い。
それでも家の中はセントラルヒーティングでホカホカよ〜寝室だって年中快適よ!
・・・だったのはもはや過去!この冬は暖房費も節約しなければ!
そんなある日、よく拝読させていただいているりっつんさんのブログでこんな記事を見つけたのです。
湯たんぽって、私のこれまでの人生では心に刺さらなかったのに、今回ばかりは違いました。
「湯たんぽかあ。・・・ん、そういえば、うちにあるじゃん!」
湯たんぽって必要ないと思っていた
湯たんぽって、存在は知っていたけれど、何しろ私は日本は温暖な瀬戸内育ち。
60年近い人生で、今まで一度も湯たんぽを使ったことがなかったのです。

湯たんぽって病気になった時に使うイメージがあったし
去年の冬に湯たんぽの話を聞いた時は、「へえ〜でも私には必要ないなあ」と思っていたんです。
だけど、この冬は違った!
なるべく暖房の温度設定を低く、特に寝室の温度は低くしておいたのはいいけれど、布団の中が冷たい!
我が家にあった湯たんぽ
そんな時に読んだりっつんさんのブログで登場した湯たんぽがドイツ製fashy社のもの。
「ドイツ製で良い湯たんぽがあるのかあ。あれ?私、子供が生まれた時に湯たんぽをもらったじゃん!」
出産祝いに子供用の湯たんぽをもらいました。アヒルのぬいぐるみのようなカバーがついていたのですが、数年前に「我が家には子供はいないからアヒルのカバーは必要ないよね」とカバーは手放したのです。
でも湯たんぽ自体は「病気になった時にいるかも」と物置へ。
早速取り出してみると・・・

なんとfashy(ファシー)の湯たんぽ!
歴史を感じさせる、これは「西ドイツ製」」です(Made in W-Germanyよ〜これをもらった時はドイツ統一していたけれど)

ちょっと古いけれど、これまで全く使っていなかった湯たんぽ。
一応、水が漏れないか、しっかりチェックしたら、全く問題ないので使うことに!
ブログで教えてもらった湯たんぽの使い方
りっつんさんのブログにあったように湯たんぽを使うことにしました。
お湯を入れたら湯たんぽを2重にカバーする
湯たんぽのお湯がなるべく冷めないように、湯たんぽを2重にカバー。
付属の「アヒルのカバー」を捨ててしまったので、手元にあった手触りの柔らかい布で袋を縫いましたよ。

このタイプの湯たんぽに入れるお湯は60℃くらいが最適だとか。
私は電気ケトルでお湯を約1リットル沸かして、水0.5リットルと混ぜて湯たんぽへ。(私のこの湯たんぽは大きさが1.5ℓ)
湯たんぽをタオルで巻いて、さらに作った袋に入れます。
夕方には湯たんぽを布団の中へ
りっつんさんの行っている通り、私も夕方、準備した湯たんぽをしてお布団の中へ。
これで夜、就寝時に布団に入ると「ふわ〜」と暖かい!嬉しい!

暖かいと明るいはメンタルに最強だと感じたわ
朝、湯たんぽのお湯を使って洗顔
調べてみると、ゴム製の湯たんぽだと暖かさは160分くらいしか持続しない(44℃以上の持続)そうなのですが、
夜中、湯たんぽが冷たい、と困ることはなく、ぐっすりと気持ちよく眠れています。
この湯たんぽのお湯、朝になっても冷め切ってないので、洗面器に移して洗顔に使っています。

このアイディアを教えてもらって嬉しい!
洗面器に移したお湯に手をつけると、じぃ〜んと来て「ああ、幸せ〜!」
暖かいって、なんて嬉しいんでしょう!
いえね、水道の蛇口から温水も出てくるのよ。水栓のレバーを引くだけよ。
だけど、湯たんぽから出したお湯に手をつけた時のあの幸福感!
なぜかな〜?流れる温水より温水に手をつけているからかな?

水道から出る温水を使うのは、ガス代高騰の今だと遠慮してしまうのよね。
湯たんぽで使った後のお湯だと、遠慮なく使えるからかな
ドイツのとあるサイトでも、11個の湯たんぽをテストして、fashyのものが2位にランクイン。コスパの面では1位のものよりベターなのですって。
この冬は湯たんぽで幸せ〜を噛み締めるとするわ!

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