先日、「「映画は1人で観る派」の言い分」という記事が目に飛びこんできました。
映画やコンサートにひとりで出かけようと、友人や家族、またはデートの場所にしようと、どうでも良いのですが、ちょっと「ひとりで行くコンサート」について書いてみたいと思います。
個人的にはひとりで映画を観たり、コンサートに行ったりするのは抵抗なありません。むしろ、結構好きだったりします。
映画やコンサートに行く目的
「ひとりで行くべき、その方が楽しい！」とか「ひとりで行くとつまらない」とかいうつもりは全くありません。
映画でもコンサートでも「これを絶対に観たいから行く」という場合と「友達と一緒の楽しい時間を過ごしたいから行く」というパターンがありますよね。
あまり映画に興味がない私は、それでもたまに映画館まで足を運びます。
大抵は友人らとのお出かけが目的なので、映画の内容は自分の好みではなかったりもします。
でも、そうやって観た映画が意外と面白くて「自分からだと絶対に観なかったよね〜誘われたから観に行ったけれど、行ってよかったわ〜この映画を知ることが出来てラッキー！」ということも。
もちろん、付き合いで行ったけれど、映画は面白くなかった、という事もありますが。
無理して付き合ってもらうくらいならひとりで行きたい！
私の場合はコンサートは圧倒的にひとりで行きたい派、です。
自分と好みが同じ人が一緒に行く場合は除いて。
ちょっと渋いクラシックのコンサートに出かける時、誰かに付き合ってもらうと、「同行した人が退屈で寝てしまうのではなかろうか？」と気が気でなくなって、せっかくのコンサートなのに聴く事に集中出来ない！のです。
ひとりでコンサートやオペラに行く欠点は、休憩の時にひとりではシャンペンを飲む気になれない、という事くらいかな。
大きな映画館でそれぞれが好きな映画を観る
たまに、特に日本に一時帰国中にすることは・・・
夏に一時帰国すると、屋外は暑くてあまり歩く気になれません。そこで、映画館！
暗くて涼しい。そして面白い映画が見れれば最高です。（片手にソフトドリンクを忘れないけど）
それでも、同行する家族との映画の好みが違うことがあるので、同じ時間に同じ映画館で上映されている映画の中から、お互い好きな物を選んで、映画上映中は別行動！というのをよくします。
上映時間の多少のズレは我慢。（早く映画が終わった方が待つ。大きな映画館だとロビーも広いし）
どうせ、映画上映中はひとりだろうが、2人だろうがおしゃべりしないし。
映画の前後に一緒に食事に行ったりできるし、夜の帰宅がひとりでないのが嬉しい。
ドイツはパートナー同伴の文化だけど
ところで、ドイツはパートナー同伴の文化だとよく言われます。
夫の仕事関係の付き合いでも奥さんが同行する、とか、ホームパーティーを開く、とか。
ドイツだけではなくて、欧米は基本、夫婦とかパートナー一緒で行動することが多い、と言われているわよね
知人に食事の招待を受けると、大抵夫婦一緒に、という意味だったりします。
でも、夫婦で興味や好み、趣味が違ってしまったら・・・
それは悲劇よ。
我が家がそうだもん・・・
プライベートまで自分の好みを押し殺して、相手に合わせることもないな〜と開き直っているのが、何を隠そう、この私です。
そして、自宅では、疲れた日の夜は・・・どうしてもドイツ語を使うエネルギーがなくなって、日本語の本を読んだり、動画を見たり、テレビを見たり。
以前は日本語のテレビも夫と一緒に見ていたけれど、（家が狭いという事情もあったが）今はひとりでほけ〜と観ることが多いです。
「せっかくのお休み時間に、よくわからない日本語の番組を付き合って観てもらうのも、相手には苦痛だよね」というわけで。
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