夏休みです!
・・・って、もうこの暑い時期に動く体力がないので、お家でのんびりしているshirousagiです。
コロナ禍も終わって、日本は海外からの観光客で賑わっているようですね。この暑いのに、と思うとちょっと気の毒なような気もしますが。
海外からの観光客といえば、先日、欧米だったか、オーストラリアだったか忘れてしまいましたが、外国から4人で1ヶ月日本滞在の旅行をしている家族にあって、びっくりした、という話を聞きました。
私自身も、その昔、小学生だった息子を連れて1ヶ月ほど一時帰国して、長期間滞在にびっくりされたことがあります。
まだ、なかなか日本から家族揃って夏休み1ヶ月も海外旅行って、難しいことが多いですよね…
家族揃って1ヶ月旅行って無理ではないのは、在外邦人の皆様ならご存知と思いますが、どうして1ヶ月、あるいはそれ以上も家族揃って旅行できるのか、その理由を私の独断と偏見で述べたいと思います。
家族揃って長期の外国旅行ができるわけ
これはあくまで私の独断と偏見です。ドイツの事情から思う、長期バカンスのできる理由です。
だったらタイトルに「ドイツ人が…」と入れろよ、という話ですが。
1. 有給休暇が多い
実は夫は、いわゆる「経営者」です。(今にもつぶれそうな会社ですが)
経営者の立場になるとめっちゃ腹立たしい、「有給休暇」システム。
若い、まだ経験の少ない従業員にでも合計6週間くらいの有給休暇(契約によるけど)を与えなければならないのです。
ということは、会社員で一度に4週間以上の有給休暇を取るって珍しくない!
しかも病欠は有給休暇ではないので、病欠をとっても有給休暇は減らない!
会社員の私はただいま2週間の病気休暇をもらっているけれど、有給休暇は減らないし、お給料をもらえる〜
つまり、お父さん、お母さんが有給休暇を1ヶ月まるっと取ってしまえば、長期旅行も楽勝です。
2. 子供には夏休みの宿題がない
我が家でも夏に1ヶ月ほど一時帰国していましたが、宿題が全く出なかったので、のんびりと夏休みを日本で楽しんでいました。
ドイツの学校の夏休みって、他の欧米の国に比べて短くて、たったの6週間だけど
宿題がないから6週間遊び放題〜
なので、心おきなく1ヶ月旅行できます。
3. 旅行が人生で最も大事なものの一つ
夏休みにバカンスに行かないなんて、それはもう、我が家くらいかもしれない!
・・・は大袈裟だけど、人生で最も大事なものの一つが「バカンス」よ。
銀行の預金口座にお金がなくてもバカンスに行くドイツ人。
4. 普段の生活圏に買いたいものがないので、旅行資金が貯まる
ドイツから日本まで行くとなると、フライト代に宿泊代と旅費は安くありませんよね。
その点は旅行第一主義のドイツ。日頃はせっせと節約です。
個人的には、ドイツに住んでいるとあまり欲しいものがないので、貯金がめちゃくちゃ楽!
おまけに化粧とブランドものの服やバッグ、かわいい小物(ない…)にあまり出費せずに済ませられるし、冠婚葬祭での出費もあまりない。
私なんて、子供相手の仕事だから(ピアノ)ほとんどノーメイクよ。
この上、円安だと旅行にかかる経費も少なくなります。
とはいえ、暑い日本に1ヶ月旅行って、ちょっと大変だろうなあ。
2018年に「夏に日本に行こうと思っているのですが、どうですか?」とドイツ人に聞かれて「日本の夏はとても暑いですよ〜できたら他の時期がいいですよ〜」と答えたのだけど、その家族には当時、高校生の子供がいたので、夏以外は日本までの旅行は無理。
というわけでそのドイツ人家族、2020年の夏に家族5人で3週間ほど日本に行く予定をたてて、フライトも予約していたのよね。
「私たち、暑くても平気だから!」って言っていたけれど、あの湿度は知らないだろう・・・
でもコロナで飛べなくなったのよね。
あれからその家族にはお会いしていないのだけど、どうなったのかな?日本に休暇旅行、実現したのかな?
にほんブログ村
応援クリックをありがとうございます!
コメント