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クリスマスツリーには本物の木が人気!

ドイツってこんな国!?
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もういくつ寝るとクリスマス〜〜♪
早いもので今週の金曜日から学校はクリスマス休暇です。来週の月曜日はHeiligabend(クリスマス・イブ)ですよ!

伝統的には、少なくとも私がこれまで住んだ地域では、クリスマスツリーはイブの日に飾り付けをします。 

12月24日、イブの日の夜中にChristkind(クリストキント・幼子イエス)かWeihnachtsmann(ヴァイナハツマン)がプレゼントを持って来てツリーの下に置いてくれます。

(なのでツリーを飾らないとプレゼントはもらえないのかも?)

地域によって違うところもあるそうですが、これまた私がこれまで住んだドイツの地域ではイブに飾ったツリーを1月6日のHeilige Drei Könige(東方三博士の日)まで飾っておきます。 

この東方三博士の日でクリスマスはおしまいです。クリスマス休暇も1月6日まではあります。

大抵7日から学校が始まります。 

このクリスマスツリー、ツリー用に育てられ、伐採された木、本物の木を買って来てリビングに立てて飾りをつけるのが伝統的です。が、最近は(ここ数年)本物にそっくりのプラスチック製の「もみの木」も売っています。これが見た目、木の形、枝のつき方が本物のモミの木そっくり。近寄ってみないと 偽物なのか本物の木なのかわからないくらいです。

「プラスチックだと毎年使えるし、この頃は本物の木を買う人は少ないのではないかなあ?」と思って調べてみると

2000-2017年のクリスマスツリーの木の売り上げ (BVWEによる)

なんと、クリスマスツリー用の木の売り上げは減るどころか、ほぼ横ばい!(あえていうなら少々増えている!)

プラスチックのツリーはレストランや商店街などで飾られるツリーとしてはよく使われるようです。まあ、お店などはアドヴェントにはもうクリスマスの飾りつけをして1月6日まで飾っておくとなると6週間くらいは持たせなくてはならないのですよね。本物の木を伐採したものだと6週間は辛いです。プラスチックの方が現実的です。

が、個人の家となると、若い家族でも伝統的な「本物の木」を飾る人が多いのだそうです。プラスチックの木はわずか12%にしかすぎないのだとか。そうなのか…一般家庭で飾られているツリーの88%が本物の木!!

この木のクリスマスツリー、12月に入ると農家やガーデニングのお店などで売っています。 

クリスマスツリーを育てているところで自分で選んで切り、売ってくれるところもあります。(自分で木を選ぶ、これが結構人気です)

クリスマスマーケットのあるところやスーパーなど大型店の駐車場などでも売っています。

とある家具店の駐車場でうっていたツリーの木。 もうネットに入っています。

このツリー用に売り出している木は植えてからだいたい8年から12年の木です。
人気は高さ150-175cmくらいのもの。 
種類はNordmanntanne(もみの木の一種)が1番の人気です。

この夏は干ばつで、かなりの植えたばかりの若いクリスマスツリー用の木が枯れたそうですが(ひどいところでは100%)今年売っているのは10年くらい前に植えられた木。ということは、この夏の干ばつを無事に乗り越えれたのですね。。 

が、今から10年後くらいにはクリスマスツリー不足になるかも・・? 

来年植えるツリー用の木が無事に早く大きくなるといいですが。 

我が家でも(今はうさぎに場所を占領されているのでクリスマスツリーを飾ることができない!)以前はクリスマスツリーの木を買って来て、イブの日に飾っていました。 

もみの木にキャンドルのクリスマスツリー


ガラス玉などで飾ってさらに本物のキャンドル! 
そう、本物の火をつけるので、うさぎと同居を始めてから飾らなくなったなあ。

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