実は・・・
ただいまの我が家のキッチン!
はい、キッチンだったところです。只今、何もありません。
この夏はキッチン(ドイツのほとんどのキッチン同様、我が家もいわゆるシステムキッチン)の買い替えをする事になり、折角のチャンスなのでキッチンの部屋全体のリフォームを行なっています。
なので・・・お料理がほとんど出来ません。
いえ、料理しようと思えば、簡単なものは出来ますが、水道はバスルームに行かなくちゃいけないし、バスルームにはまな板を置けるような台はないし・・で料理をするのは面倒!なのです。
これも・・新しいキッチンが来るまでの我慢です!
そんな時は先日紹介した「食品ロス削減アプリ」でサンドイッチやレストランの食事を試してみるチャンス!とばかりに先日3件ほど試してみました。
食品ロス削減アプリ「Too Good To Go」
私が使っている、ドイツにある「食品ロス削減アプリ」はこちら
1. Nordseeの料理
サンドイッチばかり2回ほど買ったので、今回は前回も行った「Nordsee」という魚介類専門のレストランチェーン店でお魚と付け合わせのじゃがいもの料理を。
アプリで料理を予約して、支払いをクレジットカードで済ませます。
閉店30分前から閉店までに予約した「食品ロス削減対象」料理をピックアップ。
今回はメインの魚のフライとかから1つ。それから付け合わせのBratkartoffeln(焼きじゃがいも、要するにジャーマンポテト)またはフライドポテトから1種類選んで、タルタルソースをつけてもらって3.5ユーロ(約420円)でした。
一人分の食事としては学生食堂での定食と同じくらいのお値段。
手間隙かけずにお魚のフライとじゃがいもの付け合わせ、結構美味しくてお腹いっぱいです。
学生1人、だと便利で良いのではないかなあ?
ちなみにこれは結構人気みたいでよく売り切れています。もっとも提供する数も少なくて、お店によっては1日1セットだけ、のようです。
2. イタリアンの軽食
次に試してみたのが、あるショッピングセンター内の(日本でいえばフードコートのちょっとおしゃれ版、みたいな)レストラン街のイタリアン。
ここでは1リットルくらいの容器にパスタ、ピザ数種の中から選んだものを入れてくれて、イタリアンレストランでよく出るプチパンをつけてくれて3.5ユーロです。
最初に写真をとるのを忘れてしまって、すでにお皿にとってしまった残り。
今回はパスタ2種選んでチーズをかけてもらって持ち帰りました。
この「Too Good To Go」の提供する食事は原則はテイクアウトなのですが、このイタリアンのお店はフードコート内にあるせいか、その場で食べても良い、との事。
今度、このショッピングセンターに来たら、ここでこのイタリアンを食べて帰ろうかな?
ちなみにピックアップ時間にはまだショッピングセンターの家電店などが営業しています。
お店で色々商品を見て、品定めした後、食事を安く済ませて帰宅! ああ、便利!
3. セルフサービスのパン屋さん(Backwerk)
このお店には前回も行きました。商品は選べないのですが、何が入っているか、福袋のようなワクワク感があって、しかもお値段的には大変お買い得!(味は保証しません)なので今回も試してみました。
今回はよほどたくさん余ったのか?食品ロスアプリで買う人が少なかったのか?
袋を開けるとパンがぎっしり!
- サラミとチーズをのせてやいてある小型パンが3個
- ベーグルにクリームチーズが挟んであるパン
- ツナのピザ
- Mettと呼ばれるひき肉と玉ねぎが挟んであるパン(これは日持ちしない!)
- ほうれん草をパイ生地で包んだパン
- ハンバーグがはさんであったパン
- シリアル入りベリーのヨーグルト
- Berliner(ジャムの入った丸いドーナツ)4個(今回は甘いものがあった!)
前回と同じく、せっせと噛んだので(パンが硬い!)噛むのに飽きてしまい、丸いドーナツがとても美味しく感じられましたよ。(これはほどほどに柔らかいのです。日本のドーナツほどふわふわではありませんが)
レストランなどの食事だと食品ロス削減アプリの数量「1」で一人分の量ですが、パン屋さんのだと、一つで2〜3人分くらいあります。しかもパン屋さんなのでパンばかり。1人で食べ尽くすのは辛いかもしれません。でも家族とかで何人かで分ける場合だととてもお得!です。
このパン屋さんには閉店後に商品をピックアップするのですが、今回もたくさんの商品が売れ残っていました。
こんなに・・・どうするんでしょうね??
前回、このパン屋さんに売れ残りを購入に出かけたら、施設か教会(ホームレスに食事を配給している)関係者のようなご夫婦がいらして、売れ残ったパン(サンドイッチとかではなく、パンだけのパン)を全てもらって(格安で購入?)いましたが・・・
コメント