ボンを旅行したshirousagiです。
前回はシュテルントアまで歩いた所でお腹が空いてレストランへ! まで書きました。
今回はランチを食べたレストランから、です。
ボンのビール醸造所レストラン「Bönnsch」
せっかく旅行中、しかも列車での旅行です。という事は、私は車の運転をしていない!
というわけでビールの飲めるレストラン、しかもシュテルントアから近く、一度は行ってみたい、と思っていたレストラン、「ボンシュ」でランチにする事に!
Brauhaus “Bönnsch”です。
Brauhaus (ブラウハウス)はビールを醸造している、醸造所という意味。
ここで「ボンシュ」(Bönnsch)と呼ばれるビールを醸造しています。
ボンシュといっても、この名前はビールの種類ではなくて、「Brauhaus Bönnsch」で作られているビールだから、だとか。(商品名、ですね)
まずは目的の一つ、ボンシュをいただきます!
この曲がったグラスがこのボンシュ独特のグラス。このレストランの「名物」です。
どうしてこんな形にしたのかしらね?
(「色々語り継がれた話はあっても特にはっきりした理由はわからないらしい・・です)
そして、ビールとともにランチにします!
平日の12時から17時までは食後のコーヒー付きで8ユーロ(約920円)、というランチがあります。
大体3種類から選べるようです。
この日のランチの一つは
- シュニッツェル(ボンシュのソース)
- クロケット
- キャベツのサラダ
でした。
パスタスープとパン、というのもありましたよ。
ドイツのレストランの食事だと多すぎる、という方でもこのランチメニューだと1人分完食できるのではないでしょうか?
もちろん、ドイツの醸造所レストランならではの料理もあります。
お肉にじゃがいも、ドイツのパンをたらふく食べたい!という方には典型的なビアホールの料理がおすすめです。
Brauhaus Bönnsch 基本情報
営業時間
月〜木曜日:11:00~25:00(翌日1:00)
金、土曜日:11:00~27:00(翌日3:00)
日曜日:12:00~25:00(翌日1:00) さすが、ビール醸造所
住所
Sterntorbrücke 4
53111 Bonn
中央駅から直行すると歩いて10分くらいです。
Brauhaus BönnschのWebサイトはこちら/ドイツ語ですがメニューものっています)
ベートーヴェンハウス(Beethoven-Haus)
お腹がいっぱいになったところで レストランを出て歩くとすぐに見つかったのが
ボンといえばベートーヴェン、ベートーヴェンの生家です。
ボンに行ったらこのベートーヴェンハウスを見逃すわけにはいきません。
が、実は来年2020年はベートーヴェン生誕250年! という事で
ただいま、ボンの街は絶賛「ベートーヴェンの誕生日を祝う準備中!」なんです。
(いえ、それは大げさですが)
このベートーヴェンハウスは博物館になっています。が、今年の3月よりリニューアルのために閉館していました。9月中旬に再び開館されましたが、まだ1部の部屋の見学ができないので
今回は博物館見学は諦めて、ベートーヴェンハウスの全ての部屋が見学できる12月以降に新しくなった博物館の様子を楽しみに出かける事にします。
なんでも、これまでは入ることができなかった「ベートーヴェンの生まれた部屋」にも入れるのかも?(後日、ラジオで聞いたのです)
博物館の展示形式がかなり変わった、と耳にしたので 年末(年始?)を楽しみにします!
ベートーヴェンハウスの前の路上にはベートーヴェンが!
旧市庁舎(Altes Rathaus)
ベートーヴェンハウスから少し中央駅方向に戻ると見えるのがマルクト広場に旧市庁舎。
1737年から38年にかけて建てられたロココ様式の建築物です。
私がこの旧市庁舎の建物の前を通った時、ちょうど結婚式が終わったところだったようで、綺麗なウエディングドレス姿の花嫁さんの姿が見えました。
・・・花嫁さんだけではなくて、この市庁舎の前に立っていたのは
もうすぐ盛大に祝ってもらえるベートーヴェン!
聖レミギウス教会(St. Remigius)
ボンの有名どころをみた後は ライン川に向かいます!
その途中で見かけるゴシック様式の教会が聖レミギウス教会です。1317年に建てられました。
ベートーヴェンはこの教会で洗礼を受け、礼拝にかよい、オルガンも弾いたそうです。
洗礼を受けたのが1770年12月17日。
ベートーヴェンゆかりの地、建物などまだまだ訪れたいところですが、
今回はせっかく良いお天気。ライン川まで歩きました。
ラインの眺めは次回に。
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