ドイツの公共の乗り物乗り放題チケット「Deutschlandticket・通称49€チケット)」で、あちこちさまよっているshirousagiです。
この日は10月の最初の日曜日。
お天気が良い秋の休日ですよ。家に閉じこもっておくなんて、もったいない!
と、思いついたのは、メンヒェングラートバッハの現代美術を集めた美術館訪問です。
なぜかと申しますと、「毎月第一日曜日は入館料無料」だから!
アプタイベルク美術館(Museum Abteiberg)
アプタイベルクという場所にあるこの美術館。アプタイベルクとは「修道院の丘」という意味で、美術館のお隣はミュンスター(大聖堂)。
アプタイベルク美術館は1982年に開館した現代美術が中心の美術館です。
建物の設計はオーストリアの有名な建築家ハンス・ホラインのものだそうで、現代美術や建築に興味のある方には一見の価値あり!な美術館だとか。
正直をいうと、私はあまり現代美術に興味はないけれど、
なかなか面白いところだったわ
工場のような建物や窓の多い高層の建物。どれも美術館の一部です。
展示物への採光をしっかりと考えられた設計のよう。
丘の上に建てられていて、美術館の裏は丘をおりるように庭になっています。
丘を降りて美術館の建物を見上げたところがこれ。
美術館の庭も面白い
美術館にはジグマー・ボルケ(ここには「ペインティング」という作品があって、これが圧巻だった)、ゲルハルト・リヒターなど、現代美術に興味のある方なら「すごい!」と思うような作品があります。
が、私のさらに本当の目的はこの美術館の裏の庭!
斜面を利用してなかなか楽しい作りになっているし、ところどころにオブジェがあって(現代美術よ)面白いのです。
一番先に目についたオブジェはこれ。
緑の木々の間から除いたピンクのオブジェ。
ちゃんとオブジェの作者と作品名、いつの作品なのかも書かれていました。ピンクのオブジェは展示物よ、芸術よ〜
他にも、庭を歩いていると出会ったのは
梯子がかかっていて、登ることが出来ます。
シルバー色の大きな玉?
大きいのに、うっかりすると見逃しそうだった。
突如と現れた「輪」。
噴水の手前にあるのもオブジェよ。
こんな階段があちこちにあって、ふと見ると、少々わかり辛いけれど、左側にもオブジェ。なんだか可愛い!
庭散策も楽しくて、美術館内も「現代アートはちょっと…」という方にでも楽しめそうな作品もありました。
館内の人も親切で、楽しく芸術鑑賞した後は、そうです、ここでケーキを食べに行ったのです!
とても充実した1日だったなあ〜
またこの美術館に来よう!(もちろん、第一日曜日に)
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