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ドイツの小都市ボンを散策〜中央駅、ミュンスター広場、シュテルントア

Bonner Münster ドイツの街
この記事は約4分で読めます。

ボンまでネットのある環境でご機嫌で列車の旅をしたshirousagiです。

この日のボンでの予定は散策(お天気が良いので)と「ドイツ歴史博物館」を訪問する事!
すでに博物館の事は書きました。

今回はボン中央駅から歩いて行ける見所を紹介します。

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ボン中央駅(Hauptbahnhof)

まずは列車を降りてコンコースを出て中央駅の建物を見学。
実はボンには2018年4月にも列車で出かけています。(その時の記事はこちら
この時は中央駅は大々的に工事中!で、建物のほとんどがシートなどで覆われていました。

今回はまだ一部改築中でしたが、ほとんどの工事は終了していましたよ。

Bonner Hauptbahnhof(ボン中央駅)

1番ホームはまだ工事中。クレーンが見えますね。

Bonner Hauptbahnhof ボン中央駅構内

駅を出て(駅を背中に)右側に進むと

まだまだ工事中・・・
(うう、E-Schooterがある!)

でも良し、とします。
見所は駅を出てまずは直進!です。

ミュンスター広場(Münsterplatz)・ベートーヴェンの像

中央駅から正面の道(Poststr.)をお店を見ながら進むと 
ここはやはりベートーヴェンの街、ボンです。
ミュンスタープラッツに立つベートーヴェンが迎えてくれます。

Münsterplatz

さあ、ベートーヴェンに挨拶! と思ってMünsterplatzに行くと
本日、イベントがあり、イベント会場になっているためにミュンスター広場はところ狭し。
ベートーヴェンになかなか近づけない・・・

このミュンスター広場までの道は「Poststaße」、「ポスト通り」という名前です。
その名の通り、郵便局の黄色い建物にたどり着くのです。
(ドイツの郵便シンボルカラーは黄色です)

が、前回はこのポストの建物が修理中だったのです。ベートーヴェンはよく見えますが。

Münsterplatz 2018年4月

どうしてもベートーヴェンの写真が撮りたくて・・撮りましたが、像のほぼ真下からしか撮影できなくて・・ご覧の通りです。

Ludwig van Beethovenの像(ミュンスター広場)

ミュンスター(Münster・寺院)

まあ、綺麗になった郵便局の建物を見て、この広場の名前の由来であるミュンスターへ。
普通はミュンスターの内部も見学できるのですが

Münster

なんと大規模な改築中。

すっかりシートに覆われたミュンスター

内部も大規模な修理中だとかでミュンスターの礼拝堂は見学はできませんが中庭の回廊は見学可能でした。

Kreuzgang 回廊

ミュンスターの改築が終わって再び内部見学ができるようになるのは予定では2021年の春からとのこと。まだまだ先ですね。

観光案内所(Information)

ミュンスターからまた郵便局前に出て、観光案内所(「i」が目印・インフォメーション)へ

Bonn Information

初めてボンに観光に来たら まずはこのインフォメーションに最初に行くのも手、ですね。
最近はネットで事前に情報を集められるようになりましたが、その昔はドイツの街に旅行に出かけると、まずはインフォメーションに足を運んでいました。

来年、2020年はベートーヴェン生誕250年! というわけでボンの街はベートーヴェンの街として売り出し中!(?)ですよ。

シュテルントア(Sterntor)

観光案内所を出てさらに駅とは反対方向に歩くと「シュテルントア」が見えます。

Sterntor

ドイツの他の町と同様、ボンもその昔、集落を囲んで城壁が作られていました。
このシュテルントアも1244年に建てられ、中世の間、ボンの町を守ってきましたが、1898年に第3代ドイツ帝国皇帝ヴィルヘルム2世の意に反して、交通事情をよくするために壊されてしまいます。

その後、元のシュテルントアの位置とは少し離れた場所に シュテルントアに使われていた石などを一部使用して新しい「シュテルントア」が(遺跡として)建てられました。

もちろん、21世紀の今はこの門はボンの要塞としての役割はしていません。
城壁もなく、門・塔の部分だけ建て直されています。

建てられた当時のものではない、とわかっていても、こういった中世の城壁を見ると「ヨーロッパだな〜〜」と思いますね。

日本のお城の跡地を訪ねるのと似ているかな?

ここまで歩いた所でお腹が空きました!
今回はここまで。次回はランチをとったビール醸造所レストランからライン川に沿って歩いたコースを紹介します。

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