風邪がなおらないshirousagiです。今日は喉が痛くて、声が出ません・・・
昨日はほとんど食べずに寝てばかりで1日をすごしていましたが、今日はお腹も空いてきて、体が温まって消化の良い物が食べたいな〜〜お味噌汁が飲みたいな〜〜とキッチンにいくと
サツマイモがある!
これは、サツマイモを入れた味噌汁を作るしかない!
と、風邪にも負けず(いえ、食欲が勝っただけ)具沢山の味噌汁を作りました!
サツマイモといえば、ドイツでは日本ほどポピュラーな野菜とは言えません。私がドイツにきたばかりの頃は、普通のスーパーでサツマイモを見かけることはほとんどなかったのです。
サツマイモが食べたければ、アジア食料品店とか、そういったお店に出かけてサツマイモを探していました。
が、ここ数年、普通のスーパーで普通にサツマイモが売られています。それも「エキゾチック」という感じではなく、普通にイモの一種として売っています。
ちなみにサツマイモはドイツ語でSüßkartoffel(n)です。(süß=甘い、Kartoffel(n)じゃがいも)
日本人にとって、サツマイモは秋の味覚、ですが、こちらではサツマイモには特に季節はなく、年中、いつでも手に入ります。その理由の一つが「輸入品」であるから、なのです。以前、別のブログにこう書きました。
ヨーロッパで育つのはスペイン、イタリア、ポルトガル(想像通り!)ドイツやスイスなど中・北ヨーロッパは、アメリカやイスラエルからサツマイモを輸入しています。・・・だから 一年中手に入ります。季節の食べ物というわけではないんですね。
が、今回買ったサツマイモはドイツ産です。しかも、地元です。デュッセルドルフの郊外(郊外は広大な平地が続き、農業が結構盛んです)で収穫されたもののよう。
サツマイモが入っていた袋にちゃんと「Deutschland」(ドイツ)の文字が!しかもここNRW州だとも書いてある!
「へえ〜〜ついにドイツでサツマイモも作るようになったのか!」
これまで私がドイツで手に入れていたサツマイモの種類はほとんどが Covington というアメリカでよく栽培されている種類でしたが、今回は初めてBellevue という種類のサツマイモでした。
どちらも切り口はオレンジ色です。
日本でよくお目にかかるサツマイモは切り口が黄色っぽいか、白っぽいですよね。ドイツでは白っぽい色のサツマイモをまだ見たことがありません。
そして、甘みも、日本のサツマイモに比べると今一つかな?という感じですが、サツマイモが手に入れるのが大変だった頃を思えば、これでも十分です!
あ〜〜やはり味噌汁は美味しいなあ。脂っこい物が多いドイツの食事で、これはさっぱりといただけます。体も温まるし!
コメント