フランスやイタリアは「外出禁止」ですが、外出自体は禁止になっていないドイツです。
ですが、3人以上で集まるのは禁止、イベントはない、博物館もコンサートホールも動物園も閉まっています。違反すると罰金です。
スーパーに行って食料品や日用品を買う、医者に通う、以外で行先がありません。
実質、「1人や家族と一緒でのお散歩やジョギング以外の外出禁止」ですね。
日本でも特にこの週末は外出自粛、と言われているそうです。確かにコロナ騒動が始まったのがヨーロッパより早いので、自粛ムードになってから、コンサートなどイベントが次々と中止や延期になってからの月日が日本のほうが長く、いい加減、うんざりしている事かと思います。
が、外出禁止になっても、今やネットもある時代です。恐れる事は・・ない!と思って外出禁止中に楽しめる事を探すと、以外と人生も楽しくなると思っています。
とはいっても、なかなか、人に会わないとエネルギーがなくなる、とか、家が狭すぎて窮屈だ!と言う方も大勢いらっしゃるかと思いますが。
こちらは外出自粛になってからとても良い天気が続いていたので、散歩や家の外の手入れをしています。このお天気はしばらく続きそうですが、来週末は雨、の予報も。
私が「外出自粛」と「コンタクト禁止」になってやっている事は
- 家と庭のお手入れ
- 掃除、片付け
- ちょっとハードルが高かった憧れの難しい曲(ピアノ)の譜読みと練習(実はこれで毎日退屈しない)
- 料理、新しいレシピに挑戦
- 読書と見ていなかったDVDの映画観賞、美味しい赤ワイングラス片手にゆっくりネットで動画を見る
- 写真撮影(野鳥を撮りたかった)、散歩時に。
- デジタル写真の整理(山ほどクラウドにあげている)
- ブログの更新とリライト
- 久しぶりに手書きで手紙を書く
- チャットで友達、日本の家族とゆっくり話す
- お風呂にゆっくりつかる(こちらは日常はシャワーだけなので)
- ドイツ語の勉強をする
・・・キリがない。まだまだしたい事があります!
雨が降ったらやろう!と思っているのはもちろん(?)断捨離です。お片付けです!
先日、こんな動画を見ました。
「今すぐ家から捨てるべきモノTOP5」です。
本当は生産性をあげるために捨てろ!と言う割れているモノを5つ紹介していますが、この中で紹介されている物のうち3つ(一つは番外編ですが)は、ドイツではほとんど使われていません。
この記事にあげたものは、ドイツに住む日本人ではこれらのものがドイツでは手に入らないから、と日本からわざわざ取り寄せて使っている方も結構いらっしゃいますが、私は不必要だと思っています。
それでも、使いたいと思えば、どこかから手に入れて使えば良いと思っています。使っている人が悪い、とか言つもりは全くありません。どのように生活するかはその人次第ですしね。
私も他の人の動画やブログで「これは不必要」と言われているものでも、自分は使いたいと思えば使っています。
この動画の最後で置物、飾り物についても不要だと述べられています。
飾り物というものはその空間全体に調和してこそ意味があるからです。
日本人の普通の家だったら部屋における飾り物、置物はひとつだけです。
これ、本当にそう思うのですよ。
日本よりドイツの方が良い、と言うつもりはありません。私は結構「ああ〜〜日本だったらこうなのに・・」と心の中で日本贔屓しています。
が、インテリアに関して、日本の大抵の家の飾りを見たり、SNSでアップされている物を見ると
「ごちゃごちゃしすぎ!」と思うのです。もう、部屋の飾りで何を言いたいのかわからない!
折角の可愛いぬいぐるみが、他に置いてある色々な雑貨に隠れて、目立たない!可愛く見えない!と思います。
この外出自粛期間に飾り物の整理などいかがですか?
大きな家、部屋であれば、数個置いても良いですが、それでも一つの部屋に一つのテーマで飾る方がすっきりとして綺麗です。
そういえば、今はイースター前。知り合いのドイツ人の家庭のリビングはイースターらしく明るい置物と花がかざってあって、イースターにドイツ人の家庭に行くのは嬉しかったのに・・今年は見れないなあ・・・
(イースターの飾りにはウサギもたくさん登場するし・・ね。)
コメント
イタリア、フランス、スペインのいずれも「外出禁止」ではなく、ドイツやイギリスと同様の「外出制限」です。唯一の違いは必要事項を記入した外出動機書の有無ですね。
Lisaさん、
ご指摘をありがとうございます!ドイツでのニュースだとイタリアなどの対策とドイツは言葉が違うのですよ。(私のニュースソースはドイツ語なので)とはいえ、制限の方があっていますね。ただ・・今の日本には「ヨーロッパは外出禁止だよ!」と言いたい気はします。
こちらこそ、教えてくださってありがとうございます。ということは”Ausgangssperre”と呼ばれているのですね?イタリアとフランスでは1日のうちに数回、しかも毎日スーパーへ通う人達も割といますね。。日頃からそうだったのか、控えてと言われると逆に回数を増やしたくなる性格なのかはわかりませんが。
先月まで一時帰国していたのでわかりますが、1月末から街中は一気に人出が少なくなり、都内ではどこへ行ってもガラガラでしたよ。これまでの2ヶ月間は気を張り続けていて、せめて1年以内くらいで少しは安心できる状況になっていてほしい…と願っている人が多いです。精神的な負担だけでなく、外出時の洋服やバッグ、購入した日用品・食品をすべて除菌シートで拭きあげる手間も大変ですからね…。
Lisaさん、
そうなんです、私がよく見かけたのはAusganngssperre。ここ、少なくともデュッセルドルフは「Kontaktverbot」。あれから私もニュースやSNSを読む時にどんな言葉が使われているか気にしてみると、禁止とかいてあるものあり、制限(Beschränkung)だったり、色々でした。
1日のうちに数回もスーパーへ!気持ちはわかりますが・・・ね。外出証明が必要になったら、私はこれまでしなかったジョギングを始めてしまいそうです。(確か、ジョギングはOKなのですよね?)
一時帰国されていたのですね。無事にこちらに戻られたようでなによりです!日本の知人らもピリピリとしていて息苦しい、と嘆いていました。コロナ騒動の早い収束を望むばかりです。
そうなんですね、勉強になります。結局、自由な外出は禁止ですものね。
スーパーでは知り合いとおしゃべりしている人達も見かけますし、何なら時間を合わせてちょっと会おうよ!みたいな人も実は結構いそうです。
ジョギングと普通の散歩、どちらもOKです!私もしばらく遠ざかっていたジョギングを再開しました。そうでもしないと、他の病気の予備軍になりそうで…。
ありがとうございます、いつも以上に後ろ髪を引かれる思いでした。その頃、欧州での感染者数は多くて15人前後で、0人の国もまだまだありました。日本では報道を通して、1月に武漢、2月にダイヤモンド・プリンセス号の様子を固唾を飲んで真剣に見てきているので、感染しやすい3つの条件を踏まえた上で国民の1人1人が頑張っているのがわかります。
Lisaさん、
ジョギングを再開されたのですね!良いですね!私は良いお天気も手伝って散歩に励んでいます。お天気もよく、春は新緑で自然に触れ合えると嬉しいです。(ありがたくも今のところ花粉症はないので)
2人までだったら会ってもいいよね、と友人のところに出かけている人は結構いるみたいです。そりゃ、家にじっと閉じこもっていなくてもいいけど、友人の1人に会って、その後また別の人に会って・・と、1日に何人もの友人に会っていたら、「接触禁止」があまり意味がないような気もします。私もスーパーでおしゃべりしている人を見かけました。久々に会えて嬉しいのかもしれませんが。
後ろ髪を引かれる思い、ああ、特に2月だとそうですよね。実は私も3月に一時帰国しようかと思っていたのですが、こう言った事態になってしまったので諦めました。早く普通の日常にもどりますように、そして安心して日本に飛べる日が来ますように!