iPhoneをお使いの皆様もそうでない皆様もこんにちは!ドイツに住むshirousagiです。
今回、iPhoneのiOSを14にアップデートしたらこの2つのアプリが入っていてちょっと嬉しくなりました。その2つとはこれ。
「翻訳」と
「拡大鏡」。
この2つ、ドイツ人(に限らないけれど、日本語が通じない人)に囲まれて生活している時に便利だと思いませんか?
まずは「翻訳」アプリ。
ドイツ語で日常生活を送るには困らなくなっても、家族や友人らとドイツ語でおしゃべりしている時に「えっと、これドイツ語でなんていうんだっけ?」と思うことってあるのです。
お店やお医者さんなどでは決まりきった文章しか言わなくても、友人らとは色々なテーマでおしゃべりしますよね。そんな時詳しくなくていいから、さっとドイツ語訳が出てくれば、と思うことがあります。
以前からそんな翻訳機能を持ったアプリは探せばありましたが、標準で入っているのはこれが初めてかな?
「あさごはん」とiPhoneにしゃべりかけると
ちゃんと「Frühstück」と教えてくれる・・・・
ドイツ語の名詞には性があるので、冠詞もつけて(男性か女性か中性かわかるようにして)くれると嬉しいけれど、そんな贅沢は言いません。(きちんとドイツ語を学びたい方は辞書を引いてください)
そして「拡大鏡」
これの存在のありがたみは若い方にはわからないかも・・・
私が学生の頃、母と一緒に街に出た時によく「ちょっとこれ、字が小さくて読めないわ。読んで!」と頼まれていました。
メガネをかければよかったのでしょうが、その頃の母にとっては、外出中はわざわざメガネを持って歩くほどでもないけれど、商品に書いてある小さい字が読みにくい、と言ったことがよくあったようです。
現在の私は老眼鏡と呼ばれるものはまだ必要がないのですが、たまに切符の裏に書かれた注意書きなどが読めないことがあります。
そんな時、つい母を思い出し、同行している家族に「なんて書いてあるの?」と聞いてしまうのですが、
その注意書きは日本語で、漢字も豊富に使っている文章に家族(ドイツ育ち)は読めず・・・(涙)
(1人でいる時も読んでもらう人はいないわけだけど)
しかたなく、ちょっとした拡大鏡をカバンに忍ばせていたこともあったのですが、
滅多に使わないので持って歩くのが鬱陶しい!
と思っていたのです。これなら・・・スマホはいつでも持って歩いているじゃん!
お店でスマホを商品に向けていたら写真撮影でもしているのか、と不審がられそうだけど。購入済みの物の注意書きを読むのには使えます!
(これまでは小さい時を読むのに一度スマホで撮影してからその写真を拡大する、という技も使っていました←店内ではしないけど)
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ところで・・・
ただいま、「積読になっている本をかたっぱしから読み倒すプロジェクト」を行っています。
本日読んだのは作曲家團伊玖磨氏のエッセイ「パイプのけむり」という本。1964年に書かれたのですが、その本の最初のエピソードが「ハンドバッグ」というもの。
「ハンドバッグというものは何やら恐ろしいものである。」・・・
と書かれていて、團伊玖磨氏は女性の持つハンドバッグの中身をそっと覗いてみたいと思っていた、と。
結局そんな事をしては・・・としなかったそうですが、一体どれだけのものを入れているのか、と興味深かったとか。
ハンドバッグ、今でも化粧品とか入れている人は多いと思いますが、その当時には
スマホ
は、なかったですよね。
今の女性のハンドバッグにはスマホと財布は必需品!そして、これだけスマホが便利になると「モバイルバッテリー」も持って歩きたいところです!
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