これを書いている10月3日はドイツは祝日です。
そう、「ドイツ統一の日」(Tag der deutschen Einheit)
ちょうど30年前の1990年10月3日に正式に東ドイツ(ドイツ民主共和国)がなくなり、ドイツ全土が「ドイツ連邦共和国」となったのでした。
しかし、運が悪いというか、せっかくの「統一30周年」というのに、コロナの影響でイベントがなくなったのだろうなあ。
多くの一般庶民にはベルリンでのイベントはどうでも良いのだろうと思います。ですが、この祝日。ここオランダの国境近くではこの日は「オランダにショッピングに出かける日」と決めている人も多いのです。
ですが、今年はその「オランダへショッピングツアー」も控えよう!
と、例年は渋滞になるオランダへの高速道路は本日はガラガラだとか。
(ドイツは祝日はお店が営業していません。でもこの「ドイツ統一の日」はオランダは祝日ではない(当たり前か)です。お店は普通に営業しているのですが・・・)
ここからだとオランダの国境のVenlo(フェンロ)まで車で1時間とかからないし、アウトレットのお店のあるRoermondも本来ならショッピングで賑わうはずだったのに・・・
お天気もよくないし、オランダに行くのも控えろ!と言われる昨今、(私はどちらにしてもオランダへの買い物はする予定はなかったけど)
本日はこちらを手放しました!
回転クッション
数年前に足の骨折をして椅子から立ち上がるのが少々大変になった時に、ディスカウントストアで売っているのを見て買った回転クッションです。
椅子の上にのせて使うのですが、下のプラスチックの板は椅子の上に固定されて、上の部分が回転して(360度どちらの方向にも)立ち上がる時に90度向きを変えてから立ち上がれる、という、体が少々不自由な方へのお助けグッズです。
ディスカウントストアの広告で見た時に「立ち上がるのに苦労しているから、これがあったら食卓の椅子から立ち上がる時は楽になるだろう」と購入したのです。
日本のアマゾンの商品を見ているとクッション部分が「クッション」というだけあって柔らかそうなのですが、この私が購入したものはクッション部分も硬く、座り心地が悪いのです。
しかも、食卓の椅子って、ドイツの食卓の椅子は日本人には少々高め。
日本人としては背は高い方な私でも「椅子がこれ以上高かったら嫌だな」と思う高さです。
そんな椅子にこのクッションを載せるともっと高くなってしまうのです!
不便!!
今は私の足も元気だし、もしこれから足腰が弱くなっても、このような硬い座り心地の良くないクッションを使うのは嫌だな〜〜と思うので手放します。
足腰を無理しないよう気をつけながら鍛えておこうっと!
本日の教訓
食品や衣類はともかく、医療用などのグッズは少々高くても、専門店で本当に使い心地の良いものを必要になった時に購入しよう!
そういえば、私の母の口癖は「安物買いの銭失い」だったっけ。。。
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