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100捨てチャレンジ41〜テーブルクロス

シンプルライフ
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こんにちは、shirousagiです。

部分的ロックダウンが始まった本日11月2日。

自宅や生徒さんの家で行うピアノレッスンは禁止されていないのですが、「感染者数が多いから」と心配されてレッスンお休みの方がおられたので、ちょっとまとまった時間が出来ました。

そこでふと気がついたのが

キッチンにあるテーブルの椅子(ベンチ)の下の収納、

そう、「ベンチ収納」です!

木製のベンチ。大きなテーブルには椅子が4つとこのベンチが置いてあり、我が家を訪問してくださる方をダイニングでおもてなし(?)します。

(ダイニングにお客さまを呼ぶ理由は・・・リビングが音楽室になっているから・・・)

このベンチの下が収納になっていて、開け閉めが少々面倒なので、あまり使わないテーブルクロスや頂き物のナプキンなどを収納しています。

そう、

  • 収納できるところがある
  • 普段は収納箇所を開けない
  • 中の様子は見えない
  • 収納部分が邪魔にならない

物を溜め込むには最高の条件です!

普段はこのベンチの上にクッションも置いているので、収納スペースがあることなどすっかり忘れています。

この収納スペースの存在に気がついた本日、ベンチの収納スペースを開けると・・・

うわっ!入っている!布グッズが所狭しと。

この中には存在をすっかり忘れていた物まで(汗!)ありました。

この収納場所に入っていた物を全て取り出して、「必要なもの」とそうでないものに分類。

不用なものが実にたくさん、椅子の中で眠っていたのですね。そして、その上に人間が座っていたのですね・・・

特に多かったものは「テーブルクロス」です。

と言う訳で100捨てチャレンジ、41個目(41日目)は

テーブルクロス

です!

テーブルクロス

私がドイツに来たばかりの頃は、まだまだドイツは良い意味でドイツらしく、特に田舎に住む少々ご高齢の夫妻が住まれている家にいくと、お茶や食事の際には、少なくともお客さんがいる場合はテーブルには白いテーブルクロスがかけられていました。

大きなダイニングテーブルには真っ白の大きな四角いテーブルクロス、ティータイムなどには丸いテーブルにテーブルクロス、そしてセンタークロスもかかっていて、お客としてコーヒータイムを過ごしていた時は「コーヒーをこぼしたらどうしよう」と心配もしたものです。

写真のテーブルクロスは長年ベンチ収納内に保管されていたのでシワがたくさんついていますが、ドイツ人の家で見たテーブルクロスはもちろん

アイロンがかかっていてシワ一つない!

実に清潔そうなテーブルクロスばかりでした。

そう、その当時は

「テーブルにはテーブルクロスをかけるのが礼儀」

といった感じだったのです。そう言う訳で、でしょう、私が結婚したばかりの時に近所に住む人にテーブルクロスをもらったのです。白がメインでしたが、黄色いもの、クリーム色のクロスもありました。

何枚かは使いましたが、日常の家族だけの食事ではテーブルクロスは使わず。

いつからか、客を招いての食事でもテーブルクロスを使う人はあまりいなくなりました。

我が家でもテーブルクロスは使わず、せっかくの木製のテーブルの表面をしっかりとお客さんに見せています。

テーブルクロス

こちらは白ではありませんが、テーブルクロスです。

息子の同じ幼稚園の友達を招待してのバースデーパーティーで使ったもの。パーティーのテーマが「光」だったので、キャンドルなどの光がはっきりと見える様に黒っぽいクロスを購入して使いました。

そのたった一度のパーティーのためだけに買って、それ以降は使わず。

ベンチ収納の中で眠っていたテーブルクロスはほとんどが新品同様。(この黒いクロスのように1回だけ使ったとか)2枚ほど結構使ってシミがついているものもありましたが、ほとんど(6枚ほど)綺麗なまま。

ですが、手放します。

  • テーブルにクロスをかける、と言うこと自体が流行らなくなってしまったし、
  • クロスをかけるとコーヒーやワインなどのシミを気にしなければならなくなるし、
  • 洗濯とアイロンがけと言う仕事が増えるし、
  • 保管の場所はいるし、
  • 第一、古くなった布製品は埃をかぶっています。(収納ボックスに入っていても)

古き良き時代のテーブルマナーが消えてしまう!

と思われる方もいらっしゃるかとは思いますが、時代は流れゆくもので・・・

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