こんにちは、shirousagiです。
早速ですが、みなさんは家計簿をつけていますか?
私は若い頃にお金で苦労したせいか?節約はお得意(というより、お買い物でストレスを発散するということがない、買い物をする方がストレスになってしまう)そして、高校生の頃から今までずっとお小遣い帳、そして家計簿をつけてきました。
そう、家計簿歴30年をはるかに超えています!ベテランですよ〜〜
ですが、記入するのは収入と支出があったときにその金額を記録する、それだけ。
これでも、大まかに固定費はいくら、食費はいくらかわかります。
特に月に食費はいくらかかっているのかは知っておく方が良いと思って、パソコンがなかった時代から、食費だけは使った金額の合計を毎月計算していました。
現在は家計簿アプリを使っているので、金額を入力する時にカテゴリーわけして入れておけば、毎月食費にいくら使ったか、衣類にいくら使ったか、瞬時にわかります。
ただ、年払いの保険代や自動車税、3ヶ月ごとに支払う固定資産税などは
口座から引き落とされた時に記入していたので、なんとなくお金の流れが全体像としてつかめていなかったのです。
年払いや3ヶ月払いのものがいつ引き落とされるのか、それだけは大体把握していたので
「もうすぐ自動車保険代が引き落とされるな〜口座にお金あるかな?」
といった感じで、金額が大きいものが引き落とされる頃になると銀行口座の残高をせっせと確認する。
これでは
生活するのに必要なお金はいくらなのか?
きちんと把握できていませんよね。まったく、これでよく「家計簿歴30年!」と言っていたものです(汗)
そこで、今回、やっと(一体主婦歴何年?)
家計簿の見直しと付け方の変更を行いました。
家庭の事情やその人の得意不得意で、家計簿の付け方も色々なケースがあると思いますが、
「こんなつけ方もあるよ!」と少しでも参考になれば幸いです。
ちなみに・・・私は
- 何にいくら使われているのか知りたい
- できるなら家計簿をつける時間を節約したい
- お金がたまる家計簿にしたい
と思っています。
固定費の把握
まず行ったのは固定費の正確な把握です。
- 保険(月払い、年払い、3ヶ月払いと色々なタイプの保険があるので、全て年間の保険代を算出しました)
- 水道、ガス、電気代(月に定額払いなので固定費に入れておきます。実際に使用した分を1年に1回精算ですが、ほとんど追加支払いはありません)
- 税金
- 大学生の息子への仕送り
これに、普通は家賃、住宅ローンという大事な項目が加わりますが、これは我が家は夫が自営業で、融資と住宅ローンが一緒になっているため、我が家の場合ではここでは省略します。
この水道、ガスなどのインフラ、住居はないと生活できませんよね。(もっと安い会社と契約、という手はありますが、全くなしでは生活できないので)
これに
- 公共放送受信料(ドイツではテレビを持っていなくても、会社のオフィスでも支払い義務があります)
- 電話代、ネット代
- 銀行口座維持費
- アマゾンプライムなどのサブスク料金
も計算します。全て1年でいくら払っているか計算した上で、「1ヶ月でいくらになるか」12で割った数字を
毎月の固定費
としました。
この固定費、1ヶ月あたりに直すといくらになるか把握した上で、これを少しでも少なくできないか、検討中です。固定費の見直しは大事ですね!
変動費のカテゴリー分けは大きく分類
次に生活に欠かせない食費などの出費ですが、
細かくせず、カテゴリー分けは大きく
することにしました。(以前はもっと細かく分類していた)
内容は
- 食費
- 衣類
- 日用品(雑貨とか文具品も入れる)
- ペット(我が家のうさぎには結構お金をかけている気がする)
- 交通費
- 交際・娯楽費(外食含む)
- その他
日本だとおそらくここに医療費が入るかと思います。医療費は我が家では保険でほぼカバーされている(多少の出費はありますが)ので、出費が出た場合はその他に入れます。
あまり細かくカテゴリーわけしても家計簿をつけるのが大変になるだけ、だと思うので、(私はズボラ)これ以上は細かくしません。
この変動費は
毎月の固定収入(臨時収入を除く)- 固定費の月額 の金額内でおさめる
ことにしています。変動費に使える金額は毎月一定です。
なんといっても、臨時収入は日本への一時帰国費用に回さなくてはならないのですよ・・・
家計管理(お金の流れ)はアプリで
これらの固定費、変動費はスマホのアプリで管理しています。
私が使っているのはこれ。
家計簿アプリおカネレコです。
これを使っている理由は・・・金額をユーロでも入力できるから!
「おカネレコ」の使い方
アプリ内の「設定」から「一般設定」に行くと通貨が選べます。日本円、ドル、ユーロだけではなくて、各国のあらゆる通貨で入力できます。
「設定」は左上にあります
「設定」をタップして「一般設定」をタップします。
「通貨」をタップして使用する通貨を選びます。私はドイツにいるのでユーロです。
家計簿アプリへの入力はなるべく簡単に済ませたいのですが、銀行口座のデータは入れたくないので、毎回、手動で入力しています。
固定費は予定収入・出費に登録しておくと、定期的に自動で入力されます。
こちらは「設定」の画面から「集計/記録情報設定」をタップします。
「集計/記録情報設定」画面を一番下までスクロールすると「予定支出/収入」があるので、ここをタップ。
ここに毎月のお給料とか、家賃、電気代などの固定費を登録しておけばOK。これで毎月定額の収入や支出が自動で記録されます。
家計簿をつけるのを長続きさせるために
これらのカスタマイズを最初にするのが大変ですが、一度してしまえば、固定費は自動で入力されるので、後は買い物の後にレシートをみながら、「食費」「衣服費」「日用品」に分けて金額を入力するだけ。
買い物をしたお店の名前も登録しておけば入力できます。私はそこまでの必要性を感じないので、「金額ができるだけ正確に、漏れがないように入力できれば良い」としています。
例えば、20ユーロ食費に使ったのに、記入してなくて、支出に入っていないのは都合悪い!けれど、それはどのスーパーで使ったのかはあまり気にしていません。
支出はカテゴリーごとに色分けされたグラフになるので、どのカテゴリーにたくさんお金を使ったか、などがわかります。
他の家計簿アプリでも同じような機能はあるはずだし、クレジットカードなどと紐つけて自動入力させるのも良いかもしれません。
私は以前から買い物の後に出費を記入していたので、自動入力でなくても困らないので、マニュアルで入れています。
自分で入力するとカテゴリー分けで間違って入力されることもないしね。
他の家計簿アプリでユーロでも記入できるものはどれなのか、まだわからないので、もしご存知の方がいらっしゃたら教えてください!
以前、私は別の家計簿アプリを使っていた(アプリの名前は忘れてしまいましたが)のですが、これは日本円しか入力できなくて、ドイツに住む私には不便だったのですよ。
このアプリ「おカネレコ」、今や115の通貨に対応
英語版もあります (Quick Money Recorder)
これだけの通貨に対応していたら、外国暮らしで家計簿をつけたい時にとても便利ですよね!
「おカネレコ」英語版はこちらからどうぞ!
<Quick Money Recorder >
Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.smartidea.quickmoneyrecorder&hl=en
App Store
https://apps.apple.com/jp/app/quick-money-recorder-simple/id554067740?l=en
コメント