先週、日本でとても悲しい事件が起きてしまいました。
この事はドイツのニュースでもトップで扱われるほど。
あの日、朝起きて、何気なくスマホでニュースサイトを見た時、何が書いているのか信じられなくて、すぐには理解出来ませんでした。
で、この事件で再び耳にした、とある新興宗教の名前。
そういえば、かれこれ30年前。ある(その)新興宗教が日本で話題になったことがあったのです。
そして、そのおかげで、私は自分がしていた結婚指輪を、日本帰国時は隠そうかな、と思っていたのでした。
ドイツの結婚指輪
実は私は、現在は指輪をしていません。
だって、素敵な殿方と知り合いたいから、フリーのフリをしているんだもん!
本当は、ピアノを弾いたり家事をするのに、指輪が邪魔だから、です。
人によって違うけれど、私は体にアクセサリーがついているのを負担に思うタイプ。
指輪をしていると、無意識に外してしまうのです。だったらしない方がいいよね。
この年でも、素敵な出会いがあるかもしれないじゃん〜(こら!)
結婚指輪でよく使われていた333
とは言え、私だって、結婚した当初は嬉しそうに指輪をしていたんですよね。
その指輪、ドイツでは普通に平凡な
ゴールド333の指輪だったのです。
Gold333と言うのは、33.3%が純金でできている金、と言うことなの。
日本だと金の純度はカラットで表すことが多いわよね
金のジュエリーだと333とか585が多かったなあ〜333は8K(カラット)、585は14カラットに相当します。
ゴールドのジュエリーって、日本だと18金、18カラットが多い気がするけれど、私がもらった指輪は8金(これでも当時は普通だった)
18金に相当するのはGold750よね。最近はよく見かけるわ
婚約時は左手、結婚したら右手
その結婚指輪ですが、貰うのは婚約時。その時は左手の薬指にします。
その指輪、結婚すると右手の薬指にします。
婚約する時に指輪を買えば、そのまま結婚指輪になるって、経済的!
調べてみたら、右手には「正義」と言う意味があり、薬指には「愛情」と言う意味があるから、
とあったけれど、
実際にドイツ人にこの意味を聞いたことがないので、正確かどうか不明です。
多分、ドイツ人にとっては、これが常識だから(結婚したら右手薬指に指輪する)と思っていて、理由は知らない人が多い気がするけれどね
私が30年前に日本では結婚指輪をしたくなかった理由
・・・と言っても、指輪をしていましたが。
30年前に「合同結婚式」に芸能人が参加したために、あの宗教がマスコミでかなりの話題になり、「18金ではなくて、14金の指輪で、右手にする」と報道されたのです。
日本では多くの人の結婚指輪は18金、そしてつけるのは左手ですよね。
なのに、私は
「純金の含有量が日本で一般的な18金の指輪より低い333の指輪を右手にしている」だったので
「これは・・・あの宗教の信者と勘違いされると嫌だな〜」とちょっぴり思ったから、なのでした。
と言いつつ、実はあまり気にしていなくて、
指輪を外して、無くしてしまったら嫌だったから、
一時帰国中、ずっとしていたけれどね。
今回の出来事で報じられたことから、ふと昔のことを思い出したのでした。
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