美味しいものをたっぷり食べたいけれど、食事の準備に時間をかけたくない、全ドイツズボラ主婦代表shirousagiです。
週末ともなると、頭脳は遊ぶことに使わなくてはならないので、ご飯作りにはエネルギーを使いたくない!
そんな本日のランチは
ドイツだったら、やはりジャガイモだよね〜
な、これです。
その名は・・・ニシンのクリームソース添えと丸ごとじゃがいも
ドイツ語名:Sahneheringe mit Pellkartoffeln

ドイツ人家族は喜んで食べてくれるわ
(手抜きなのに)
簡単に説明すると
「クリーム和えしてあるニシンの切り身と丸ごと茹でたじゃがいも」です。
じゃがいもは皮付きで丸ごと茹でよう
「ドイツ人の主食って、ジャガイモよね?」と聞かれるたびに、全身全霊をかけて大否定する私です。
とはいえ、やはり、ドイツのじゃがいもは美味しい!
もともと、日本にいた頃からじゃがいもファンなこの私が、ドイツ生活でじゃがいもを食べないわけがありません。
そのじゃがいも、丸ごと皮付きで、圧力鍋で茹でる(蒸す?)のが好きです。
この皮付きで茹でたじゃがいものことを
Pellkartoffeln(ペルカルトッフェルン)
と言って、ドイツでは皮付きで食卓に登ることがあります。
丸ごと茹でたじゃがいものランチ
この、皮付きで丸ごと茹でたじゃがいもを、そのまま(そのまま!皮は各自に剥かせよう)食卓に。
各自が自分の皿に、芋を好きなだけとって、自分で皮を剥いて、好きなものを添えて食べる!
実に合理的!質実剛健、それがこの国のモットー(本当?)
クヴァークを添えることが多いけれど、亜麻仁油(Leinöl)をつけて食べるのも美味しい!

ちなみに、今回もじゃがいもの皮は大サービスで私が全部剥きました。(理由は後述)
ニシンのクリームソース添えと丸ごとのジャガイモ
では、本日のメインディッシュ、「ニシンのクリームソース添えと丸ごとのじゃがいも」です。
材料
- 皮付き丸ごとで茹でたじゃがいも・適量
- ニシンのクリーム添え(Sahne-Heringsfilets・パック、既製品)
- 好みで・・・りんごとかパプリカなど
作り方
- 「ニシンのクリーム和え」をボールに移す(好みで牛乳やバターミルクなどを混ぜる)
- 皿に皮を剥いたじゃがいもとニシンとそのクリームを好みの量をのせる
それだけ〜

りんごとかパプリカを細かく切って、クリームにあえても美味しい!

ズボラ主婦は既製品の「Sahne Heringsfilets」を使うけれど、実は自分で作っても、それほど時間はかからない。今度は作ろう!

今回使ったじゃがいも。
festkochendの「Alexandra」。私のお気に入り!

残ったじゃがいもは翌日のジャーマンポテト
(ジャーマンポテトという名はドイツにはありません)
残った茹でたじゃがいもは、熱いうちに皮を剥いておいて、翌日に炒めます。
そう、残ったじゃがいもの皮を熱いうちに剥きたいので、じゃがいもが茹で上がったら、全ての芋の皮をさっさと剥いてしまうのです。

単に食事の後の仕事を減らしたいだけ〜

貴重なひまわり油をたっぷり入れたフライパンに、5mm程度の厚さに切った「前日のじゃがいも」。
しっかり焼き付けて、玉ねぎやベーコンなどを入れたら、ドイツの芋好きが喜ぶ「Bratkartoffeln」
出来上がり〜!!

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