りんごの季節になりましたね!
ドイツ人はりんごが好きなようで、ドイツで一番よく食べられているフルーツはダントツでりんごです。
ドイツ国内でたくさん収穫できるから、馴染みがあるしね。
個人的には一番よく食べるフルーツはバナナ。
バナナって、そのまま皮を剥いてすぐに食べれるから、ものぐさな私にはぴったり!
が、りんごもよく買います。りんごを使う料理とかケーキとかが好きなんです。なので、先日は料理に使うにはぴったりのりんごの種類、Boskoop(ボスコープ)を買って来ました。
オランダ生まれの酸っぱいりんご、Boskoop
ボスコープです。
オランダのBoskoop(地名)から来たりんご、と言っていたのが、Boskoopというりんごの種類の名前になったそうですよ。
ドイツではBoskop(ボスコップ)とも書いたり、読んだりします。
実は私もいつもはBoskopボスコップと言っていました
今やドイツですっかり市民権を得たりんご、ボスコープです。
もはや、ボスコープはドイツに昔からある種類のりんごの一つ。
このボスコープ、育てるのは比較的簡単なのですって。そうかあ、我が家にもりんごの木があるけれど、毎年、りんごの実が虫に喰われるのよね。
今度りんごを植えることがあったら、ボスコープを育てるのって、いいかもね。
農家ではない我が家で育てると、
綺麗な形のりんごは出来そうにないです。
料理にむいているボスコープなら、りんごの見かけが悪くても、煮込めばりんごの形は消えちゃうし、いいよね。
ボスコープりんごを使って、作りました
このボスコープのりんごを2kgほど買ったので、作りました。
紫キャベツとりんごの煮物
毎年秋になると紫キャベツを1個買って来て、せっせと1年分(ったって3人家族で4回分くらい)作りました。
紫キャベツ
毎年作っているので、レシピはこちら↑。
今回もボスコープりんごを3個入れたら、とってもフルーティーな紫キャベツの煮物が完成。
ちょっと甘すぎるかな?
ジャム
りんごだけでジャムを作りたいところですが・・・
チェリープラムという実が山ほど収穫できて、冷凍庫を占領して困るので、今回はチェリープラムとりんごでジャムを作りましたよ。
チェリープラムだけだと、単調な味になりそうな気がして、酸っぱいこのボスコープも追加です。
チェリープラムを煮て、裏漉しして果汁だけにしたものに、りんごを薄切りにしたものを追加して加熱。
ジャム用の砂糖を使ったので、加熱時間が短い代わりにりんごは煮崩れしません。
なので、この後、ハンドブレンダーでりんごをピュレー状にしました。
色はチェリープラムが勝っているけれど、味はしっかりとりんご!
アプフェルシュトゥルーデル
せっかくのボスコープ、シュトゥルーデルも。
りんごのフィリングのシュトゥルーデルです。パリパリの生地が好きなのよね〜
今回のボスコープは本当にフルーティーで酸味強し!
焼いても煮ても、しっかりとりんごの存在感を示してくれました。
ドイツのりんごって、小柄だけど、ボスコープは逞しい〜力強い〜!
ボスコープって、保存にむいているんですって。
残りのボスコープりんごは地下室で保存して、
時間がある時に、このりんごを使って、
りんごのケーキを焼こうかな?
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