
shirousagi(しろうさぎ)です。
ドイツに住んで早くも30年以上!
ピアノを教えながら、主婦業をせっせとやっています。
詳しくはプロフィールを見てくださいね。
2年前にキッチンのリフォームをしました。
そのリフォームにあたって、考慮したことは以前書きました。
キッチンのリフォームを終えて、早くも2年以上がたちました。
毎日のように使うキッチン、以前と比べると本当に使いやすくなって満足しています。
でも・・・「これは失敗だったなあ」と思う点があるので、今回はそれを紹介します。
もし、キッチンのリフォームを考えていらっしゃる方がいらしたら、参考になれば幸いです。
今のキッチンの欠点
動きやすくてコンパクト、必要なものは全て収納できるので、満足はしていますが、以下の点は次回はもっと考慮して、改善したいな、と思っています。
1. 取っ手のデザイン、服が引っかかる
私が選んだシステムキッチンの扉の取っ手はこれ。
銀色でデザインもモダンでお気に入りなのですが、欠点が!
それはこの棒の先にエプロンなどが引っかかることがあるのです。

作業台などの下についている引き出しの高さはちょうど腰のあたり。
エプロンやジーンズのポケットなどが引っかかることがあるのです。

歩き出そう、と思ったらこの部分に服が引っかかって、危うく転げそうに!
危ない、危ない!
2. 引き出しの中の引き出し

引き出しを開けると、さらに引き出しがある、というタイプです。
写真の箇所は外見は引き出しが3つ。

この3段の引き出しのうち、一番上の引き出しは高さの低い引き出しが2段になっています。
わたしはカトラリーの引き出しのさらに上段に包丁などを入れているのですが、(写真はお掃除中に撮ったので、空っぽ!)
包丁を取り出したい!という時に引き出しを2回引き出す、
ワンアクション余計にしなくてはならない!
のです。

包丁1本を取り出すのに、
引き出しを2回引き出すって、ちょっと面倒なのよね・・・
3. 吊り戸棚の上部の隙間
吊り戸棚を2つ付けているのです。
本当は吊り戸棚を天井にピッタリと隙間なく付けたかったのですが、それは出来ない、と断られたので、仕方なく、上部に隙間が空いています。
この隙間、できるだけ少なくしてもらっているのですが、どうせ隙間が出来るのなら、
隙間をもっと多めにとればよかった!

吊り戸棚の上って、汚れるのですよね。それも油汚れ!
天井までの隙間が、狭くても広くても、汚れる!
なので、新聞紙を敷いていますが、どうせ隙間が出来るのなら、もう少し広い方が掃除がしやすい。
吊り戸棚の上に新聞紙を敷いて、定期的に交換しているのですが、もう少し隙間が広い方が、その作業も楽に出来るなあ、と思います。

吊り戸棚はもっと小さくてもよかったわ。
4. シンクの排水溝の蓋
これは・・・選択肢がなかったのですが。
我が家のキッチンの排水口の蓋はこれ。

ドイツのシンクって、小さいものが多くて、排水口も洗面台のそれと同じで、使い勝手が悪いものが多いです。
使い勝手が悪い、と思うのは、きっと、よく切れる包丁という日本のナイフで、たくさんの野菜を細かく切る日本人ならでは、の意見なのでしょうが。
そこで、IKEAの大きいシンクを購入。排水口の蓋は写真の金属のものしか売っていません。
これが・・不便なのですよ。だって、小さなゴミが流れていかない!(ちゃんと蓋の下にはゴミ受けがあります)
シンクの目に見えるところに、お皿に残っていた細かい食べ残しとかが残ってしまうのです。
流れて行かずに。

食器や調理器具を洗った後、排水口の蓋を取り除いてからシンクのお掃除をするのが面倒!
キッチンって、毎日使うから、少しでも便利な方が良いですよね。
いつか、またキッチンのリフォームをすることがあったら、もっと気をつけよう!


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