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金運アップに青い鯉を食べよう?〜年越しのドイツ

ドイツってこんな国!?
この記事は約3分で読めます。

Frohes neues Jahr!

あけましておめでとうございます! 本年も「新・ドイツに住むうさぎより」をどうぞよろしくお願いします!

実はこれを書いているのは、まだ2021年の大晦日、ジルベスターです。

shirousagi
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まあ、そうよね。

だって、この記事は現地ドイツ時間では

12月31日の午後10時にアップされているんだもん。

本日の我が家の年越しのディナーは、クリスマスに続き、「鹿肉のロースト」となりました。

お料理番は夫なので、これ幸い、私はブログ書きに専念します!

shirousagi
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これまでは大晦日といったら「年越し蕎麦」!とお蕎麦を茹でていたんだけど。

そういえば、ドイツの伝統的な「ジルベスターの食事」って「」なのよね。

そこで本日、記念すべき!今年の第1記事目は、「ドイツで伝統的な、年越しに食べるもの」を紹介します。

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鯉のブルー煮(Karpfen Blau)

我が家では、夫が鯉を食べるのは嫌いなので、全く食卓に登場しない料理です。

Karpfen Blue(カルプフェン ブラオ)

  • Karpfen=鯉
  • Blau=青

「青い鯉」ってところでしょうか。クリスマスのご馳走となることも多い、鯉です。

魚を鱗を取らずにそのまま煮ると、魚が青くなるので、この名前がついているのだそうですよ。

なんでも、この魚の鱗が硬貨のようだから、鱗のついたお魚を食べて

金運アップ!

魚の「うろこ」を財布にいれておくとお金に困らない、とかいう言い伝えもあるようです。

shirousagi
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鱗って、コインというより、コンタクトレンズに見えるんだけど

(コンタクトレンズ愛用者)

豚肉

豚って縁起のよい動物だとされている国は多いらしくて、ドイツでも

豚は幸運を運んでくる」とか「幸運の豚」とか言われます。

だから豚肉を食べる!

お肉が嫌なら、この時期、ケーキ屋さんなどでよく見かける

子豚の形をしたマジパン!

ベルリーナー(Berliner)

ベルリーナー

この揚げパン、普通は中にジャムが入っています。

一個だけ中にジャムの代わりにカラシ(Senf)を入れておいて、ジルベスターパーティーでみんなで食べよう!というもの。

甘いベルリーナーを思って食べたら、一人だけカラシ入り!ドキドキするよ〜

shirousagi
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まるで、罰ゲームだわね。

私はこの「辛子入りベルリーナー」の件を、南ドイツ・フライブルクにいる時に聞いたのですが、どうやら北ドイツあたりの伝統のようです。

フォンデュ、ラクレット

最後に、最近はこの2つを食べながら年越しをする、という人が多いのではないか、と思う

フォンデュやラクレット

パーティーや人が大勢集まる時に、わいわいと食べれるから、年越しにはぴったりですよね。クリスマスにもおすすめ!

日本だったら「鍋」ですかね?

これらは年越しだけではなくて、クリスマスに食べられたり、ベルリーナーのようにカーニバルに食べられたり、もします。

ドイツ国内でも地域によって風習が違うので、まだまだ「ドイツの年越しで食べられるもの」はありそうです。

・・・それより天ぷら蕎麦を食べたい!

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今年もどうぞよろしくお願いします!

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