ドイツ人はパンにこだわり、日本人はご飯にこだわる

ドイツの食べ物といえば、ジャガイモ・・・ではなくてパン！

ドイツ人ときたら、本当にパンにはこだわりがある人が多いようです。

日本人にとってはお米ですよね〜

玄米が健康に良い！とわかっていても、白米のご飯を食べられたら幸せ〜なshirousagiです。

ご飯にこだわる私

日本人といえども、食べ物の好みは人それぞれですが・・・

ドイツ人の知人や友人らとレストランへ行くと、今なら私もさっさとメニューを読んで、好きなものを注文しますが、ドイツに来たばかりの頃は、メニューを読むのも一苦労。

せっせと読んでいると、隣のドイツ人、

「これ、ライスがついているわよ。これにする？」

ああ、私が日本人だからライスが好きだろう、と思って、親切に教えてくれたのだろうなあ。

だけど、ライスって、ドイツのレストランだったら、パサパサの長細いお米なんですよね。

ドイツ料理のレストランだと、ポテトかパスタの方が好き！ここで、パサパサのバターと塩が入ったライスは遠慮したい！

日本に帰国すると、まずは空港でおにぎりを買います。

そう、コンビニのおにぎり。中はなんでもいい。梅でも昆布でも。

食べたいのは白いご飯！

もう、なんでもいいわ、日本のお米だったら〜

ドイツ人だって、人それぞれですが・・・

日本人はお米を主食として食べるからって、ドイツのお米を勧めないでよ！と言いたいけれど、私も同じ「間違い」をやったことがあります。

それは・・・日本に来たドイツ人にパンを勧めた！ケーキを勧めた！こと。

新幹線の車内販売にサンドイッチがあったから、それを知らせたら、

「日本の食パン食べるより、ご飯を食べたい」（食パンは嫌われた）

日本の街を歩いても、パン屋にもケーキ屋にも行こうとせず、カフェでもケーキを食べないので不思議に思ったら、

「日本のケーキはフワフワすぎて好きではない」と。

もう25年位前ですが、アメリカはフロリダのタンパに夫の研修について行ったことがあります。

夫が研修の間、1人でホテルにいても退屈なので、近所を散歩している時に見つけたのが、ドイツパンのお店。

そのお店、「アメリカのパンに耐えられないドイツ人のために」開いたとか。

shirousagi

暖かいところに移住するドイツ人年金生活者って多いものね。

フロリダに住むドイツ人も結構いたみたい〜

今日食べた、ローストオニオンの入ったライ麦パン。

バターたっぷり塗るのがドイツ流！パンはドイツ流で構わない！

私は、お米にはこだわって、ドイツのお米を食べたくないけど、ドイツ人はパンにこだわって、ドイツパンしか食べたくない・・・のか。

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