片づけ、断捨離をして、モノを減らしたい!と思っていても、実際に家にあるモノを見て、
「これ、どうしよう?捨てるのなんだかもったいないな〜」など悩むことはありませんか?
悩んで、とりあえず保留ボックスに入れる手段を取ると、保留ボックスに入るモノばかり、ということはありませんか?
今回は私が片付けをする時に、一瞬でも手放すか迷った時の思考法を5つ紹介します。
「片づけの心理法則」から
最初に、今日この記事を書くきっかけになった本の紹介から。
先週から「聴き放題」になったAmazonのオーディオブックサービス「Audible」で、メンタリストDaiGoさんのこの本を聴きました。(下のリンク先は「本」です)
そこで紹介されていた7つの「迷わずに捨てる思考」は以下の通り。
①いったん捨てたとして、買い直したいか?
「人生を思い通りに操る片づけの心理法則」より
②長期旅行に持っていきたいか?
③誰かが買ってくれたら売るか?
④あの日に戻れたとして、やはり買うか?
⑤お金が無限にあったらこれを買うか?
⑥これを何回我慢すれば欲しいものが買えるか?
⑦3年、5年、あるいは10年たっても必要か?
また、この本を読む以前に、このテーマに関して、私も一度記事にしています。
私が使っている「手放すか迷った時の思考法」5つ
では、「手放すか迷った時の思考法」2022年バージョンです!
1. これを買う前に戻ったとして、買うか?
明らかに「これ、買わなければよかったな〜」と思うモノもありますよね。なのに、お金を払ったから、というだけで、もったいない、と捨てられない。
払ったお金はもう戻ってこない。払ってしまったお金のことばかり考えていてもしかたない!
これから同じミスをしなければいいのだ!と思いつつ、「買わなければよかった」と思うものは手放します。
2. 誰かが買ってくれるのなら売るか?
買取サービスを利用しはじめてから、気がついたのが、「誰かが買ってくれるのだったら売るか?かどうかが、不要品かどうかの判断になる」ということ。
実際に買い取ってもらえる時はもちろん、そうでないモノでも「これを買うよ!と言われたら、売るかな?」と想像します。
本当に手元に残したいものだと、買ってもらえるとしても売らないですよね。
3. お金が無限にあったら、これを買うか?
実際にはお金に限りがあるので、何かと妥協して買ったものが多い、ということがありませんか?
私なんて、大抵のモノが妥協で買ったものです。
「色がいいけれど、素材が気に入らない」とか「素材はいいけれど、形、大きさが今ひとつの家具」とか。
「本当はあれが欲しかったけれど、高かったからこれにした」というものが家の中で並んでいます。
そういった、自分には中途半端なモノばかりあると不満だらけになってしまうのですよね。
後述しますが、私は今、この「お金が無限にあったら買わなかった」モノを順に手放しています。
4. また必要になった時にすぐに簡単に手に入るか?
使っていないのに、もし、また必要になったら、と思って手放せない。
そういったものは、
- いつでも簡単に手に入るか?
- 買い直す時にいくらかかるか?
この2点を考えて、ドイツにいても、いつでも買えて、しかも3,000円以下で手に入るモノなら、手放してもいい!と思っています。
何円以下や、簡単に手に入る条件などは人によって違うので、自分の事情に合わせて決めてくださいね。
5. 長期旅行、今より狭い住居への引っ越しでも持っていくか?
引っ越しは、持ち物を見直して、断捨離をする良い機会ですよね。
実際にはそうそう引っ越しはできませんが、空想で引っ越しをするなら持っていくか?と自分に問います。
実はこれ、最近私がよく使っている手です。
「もう60代になるのが迫っているし、庭付きの家にいつまでも住むのも辛いなあ。いつ引っ越しをしても良いように、引っ越しをしても持っていきたいモノだけにしよう!」と。
モノを減らすと、一つ一つのモノの存在がよりはっきり目立ってきて、中途半端に揃えたものがより中途半端に見えてしまいます。
最近、私が家を見回して、「なんだか落ち着かないなあ」と思った理由は、どうやら「もし、お金が無限にあったら?」と問われると「買ってない!」と即答できるものばかり並んでいるから、のようです。
我が家の玄関にある家具(家には作り付けの収納がほとんどない)は、もらいものや安かったから買ったもの、リフォームしたもの、地下室用の棚、などがごちゃ混ぜ状態。
思い切って「もしお金が無限にあったら買わなかった」というものを全て処分してしまう予定です。
実際にはお金は無限でないので、
手放したその先、どうなるかわからないけど。
まあ、気分は落ち着くのではないかな?
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