こんにちは、ドイツに住むうさぎのshirousagi(@shirous79229247)です。
ドイツに住んでいて、何が困るって?それは食事!
家で自分で作れるのなら、好きなものを作って食べればいいけれど、困るのは病院に入院している時です。
以前、ドイツの病院の食事を紹介しました。
何が特に困るかって?病院の食事はドイツの伝統的な食事の習慣により、
夕食はいつもカルテスエッセン(Kaltes Essen)だということ!
カルテスエッセンは冷たい食事、という意味で、
パンにハムやチーズ、そしてサラダと言った食事です。
そして、驚いたドイツの病院の食事は、断食の後の食事!
手術後に食事を禁止された
もうかれこれ25年以上前のこと。開腹手術を受けた後のことです。
同じ手術を受けても、今なら断食しなくていいかも、ですね。開腹しない手術も増えたし。
とにかく私は重症で、やっと生きて普通病棟に戻された時です。
「お通じがあるまで食事はしないでください」と。
とてもショックだったわ。お腹空いても食べれない!
普通病棟に戻る前、すでに3日間食事してなかったんですよ!お腹すいた〜〜!
断食の後、やっともらえた「軽い」食事
3日以上何も食べていないのに、お通じあるのか?と疑問に思っていましたが、ありました!ほっ!
ナースコールして、「・・・なので食事ください!」(とは言わなかったけど)
「しばらく何も食べてないですよね。なので、軽い食事をお持ちしますね!」
そうだよね〜断食と同じだもんね。軽い食事って、なんだろう?
ワクワクしながらナースが持ってきた食事の蓋を開けたら・・・
大きなプレーンオムレツ!
Rahmspinatと言われるほうれん草のピュレー(写真の緑色のピュレー)
そして、マッシュポテト。
(上3枚の写真は借り物です。25年以上前なので、実際の食事の写真がない。もし、同じメニューを料理したら写真を差し替えよう!)
この3つ、
- プレーンオムレツ
- ほうれん草のピュレー
- マッシュポテト
が、1枚のお皿に盛られていました。
これが・・・軽い食事なの?
元気な今でも食べきれないかも、と思うくらい
大量、かつ重い(脂っこい)!
風邪をひいたらバターにラスク
さすがはドイツ人、脂耐性があるのか!?
そういえば、風邪をひいて食欲がない時、ドイツ人が勧めてくれたのが
バターを塗ったラスク。または白い小麦粉のパン。
ラスクはともかく、バターはねえ・・・しかも、バターたっぷり!
風邪をひいた時はやっぱりおかゆを食べたい!
今日、断食の後の食事について書いたのは、この本を読んだ(正確にはオーディオブックで聴いた)から。
主人公が断食をさせられるところがあったのです。
そういえば、断食って、プチ断食って、健康に良いといいますよね。
でも、断食の後に大きなオムレツはきついなあ。
にほんブログ村
応援クリックをありがとうございます!
コメント