これをアップするのは3月20日。本日はドイツは「Frühlingsanfang」(フリューリングスアンファング)春の始まりです。
20日は3月の第3日曜日ですね。いよいよ来週の日曜日は「3月最後の日曜日」です。
そう、3月最後の日曜日の午前3時からサマータイムです!(正確には2時がなくて3時になる)
追記:2023年は3月26日からサマータイムです。
日本とドイツの時差が7時間になる!(冬時間では8時間)
日の長さが夏と冬で違いすぎる!
春がもうそこまでという2月ごろから嬉しくなるのは
日が日に日に(?)長くなること!
日本にいた時は日が長くなっても、
あまり有難さを感じなかったけど
フィンランドほどではないですが、ドイツも北に位置するので、冬は日が短いです。
ちなみに・・・
ドイツはデュッセルドルフ(北緯51度)では
- 冬至の日の日の出=8:36 、日の入り=16:27、日の長さ=7時間51分
- 夏至の日の日の出=5:18,、日の入り=21:51、日の長さ=16時間32分
時刻は時計の時刻。と言うことは、サマータイムがなければ日の出は4時18分、日の入りは20時51分。朝、はや!
日本だと明石では
- 冬至の日の出=7:02、日の入り=16:54、日の長さ=9時間56分
- 夏至の日の出=4:46、日の入り=19:17、日の長さ=14時間31分
冬は日本より2時間も日が短く、夏は日本より2時間も日が長い!
ドイツの冬が憂鬱なはずだわ
タイムチェンジの廃止が計画されているけれど
このサマータイムへの移行制度(Zeitumschtellung=time change)、とても不評で、ついに2019年にEUでは「サマータイム移行制度は廃止しよう」と決定しました。
それは2021年には施行されるはず・・・だったのよね、多分・・・
ところが、実際に夏冬の時間移行を廃止しようとすると、色々な問題が出てきてしまったのですって。
ドイツだって、1959~1979年までサマータイムはなかったはずなのに
なぜ問題に?
タイムチェンジを無くするのは良いけれど、1年中採用する時間をこれまでの夏時間にするか、冬時間にするかで揉めているんだそうですよ。
てっきりEUの全ての国が1年中冬時間にすると思ってた
2023年もサマータイムへのタイムチェンジは実行されます〜
タイムチェンジ制度が続いてもいいかな〜と思うこの頃
で、私としてはですね、もうこの際、このままタイムチェンジあってもいいんじゃね?
・・・と思っています。
もし、1年中夏時間だったら・・・冬は日の出が9時36分!ひえ〜〜遅い!
もし、1年中冬時間だったら・・・夏は日の入りが20時51分。これでもいいけど、なんだかもったいないなあ。
電気代節約というより、夜の10時すぎまで明るいのがとても嬉しいの!
夜、コンサートなどでお出かけしても、帰りも明るいって、楽しいと思わない?
意外と暖かいけれど、北に位置するドイツはここです
中学、高校と地理は得意だった、と思っていたのに、改めて世界地図を見て、
え・・・ドイツってこんなに北に位置していたんだ
と思ったshirousagiです。
ドイツは、日本より夏は2時間も日が長く、冬は2時間も日が短いとは、日本より北に位置するから仕方ない、とは思っていた。
だけど、冬は(NRW州は)あまり寒くなくて、雪もあまり降らないので、
北に住んでいることをすっかり忘れてた!
赤く塗りつぶされているところがドイツ。赤線は北緯50度(大雑把)です。
偏西風とメキシコ湾流のおかげで、ヨーロッパは緯度の割には寒くない、と何度も社会科のテストで出たからしっかり覚えているけれど、
ドイツは緯度がカナダ南部と一緒とは!というか、カナダ一部の方がここデュッセルドルフより南にある!
真冬だって日中は気温がマイナスになることはほとんどないし
雪ってなあに?と言う状態だし(NRW州の場合)
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