食品ロスを減らそう、いや、そもそも食品のお値段が高くなったから無駄に捨てるのはやめよう!
というわけで、見切り品を買う人は以前より増えているのではないかな?と思います。
私は大昔から見切り品のファンだけど
以前はドイツで見切り品の入ったコーナーを見ていると、「賞味期限が今日だ!」というものが多かったのですが、最近は賞味期限までまだ2〜3日あるのに、という商品が多くなった気がします。
私個人のこれまでの経験からの感想ですが。
見切り品になる商品が「賞味期限本日」でびっくり
その、賞味期限が当日、という商品が「見切り品」コーナーに並んでいることが多かった時、
「ドイツって、賞味期限がかなり早めに設定されているのかな?」と思っていました。
実際には、日本でも、賞味期限は食べられるギリギリの日ではなく、本当はこれだけの日数は食べて大丈夫だけど〜と言った日数の、8割で賞味期限を設定しているそうです。
ということは、製造されてから本当は10日間は食べて大丈夫な製品は,
製造してから8日目が賞味期限になっているってわけよね
まあ、賞味期限を無視してしまうことは多いです!
賞味期限が切れた食べ物でも、その後これだけの期限は食べて大丈夫
ドイツでの、賞味期限が切れた食べ物が、その後どれだけの期間食べても大丈夫なのか、Tafel.Deutschland.deのサイトによると、この通り。
- お米=1年
- パン=2日
- パスタ=1年
- チーズ(ハードタイプ)=3週間
- 卵=3週間(賞味期限が過ぎたものは加熱)
- バター=3週間
- 牛乳=2日
- ロングライフ牛乳=28日
- ヨーグルト=5日
- ハム=5日
- 缶詰=1年
- 蜂蜜=1年
などなど。私が思っていたより、どれも長持ちするなあ〜(未開封で保存状態が良い場合)
でも、蜂蜜って1年以上長持ちしそうだけどね。
卵は3週間。思ったより長かった!
いつも賞味期限の切れた卵は固茹でのゆで卵にして、家族に「もしおかしな匂いがしたら食べないでね〜」とハラハラドキドキしていたのよ。賞味期限を1日過ぎただけで。
(でも、卵でお腹を壊したら大変よね)
チーズとかパンは、カビが生えていなければOKにしているけれどね。
パンはカビが生えると丸ごとさようならよ。悲しいけど。
今回読んだ本はこれ→賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか(井出留美・著)
賞味期限を過ぎても食べられる食品は何か知りたい、と思いながら探して見つけた本です。食品ロス問題に触れていて、日本の食品業界のルールにも。
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