今年2022年6月から8月の3ヶ月限定で発売される、ドイツ国内の公共交通に乗り放題のとてもお得な「9ユーロチケット」。
ガソリン代が高いので、この夏はこのチケットを買って、街にショッピングに出かけたり、日帰りの小旅行を楽しもうと思っていました。
財政はどうなるのか?列車は満員になって、それでなくても時刻表通りに走らない鉄道の評判がますます悪くなるのではないか?
など、悪評もありますが、それでも多くの人がこのチケットを買って、鈍行列車、バス、路面電車などを利用しているようです。
かの私は・・・
このチケットが販売されるという6月を目前に怪我をしてしまい、しばらくは外出禁止。今も外出には念のために杖をついているので、満員列車には乗る気になれません。
そんな私も、本日、やっと「9ユーロチケット」購入しました!
オンラインで購入できる9ユーロチケット
駅の自動券売機でも購入できるのですが、突然の外出の必要性に迫られた私は、オンラインで購入。
アプリ「DB Navigator」から直接購入できるけれど、PC大好きな私は、DBのサイトから購入しました。
Bahn.deのトップ画面。下にスクロールすると・・・
出てきた!「9-Euro-Ticket」の文字。赤い「Zum 9-Euro-Ticket」をクリック。
赤い「Jetzt auswählen」をクリック。
9-Euro-Ticket、 Juli(7月)、1人分です。表示が正しければ、赤い「Zur Buchung」をクリック。
DBにアカウントを持っていない場合は作っておきます。(英語表示もできます)
支払いはクレジットカードでもPayPalでも。私はPayPal利用しています。(私の場合はクレカと紐づけているけれど)
アカウントに登録しておいたメールアドレスに、PDFでQRコード付きチケットが届きます。購入直後のDBのサイトでもチケットを表示できます。
これをA4サイズでプリントアウトする、か、DBのアプリにログインして「Meine Tickets」に入れます。
心配症な私は紙にプリントアウトした上で、アプリにも入れてます😅
久々に街に行きました!
急にホームドクターのところに行かなくてはならなくなったので、急遽チケットを買って、バスに乗って行きました。
ホームドクターの診療所は街中。自宅からはバス1本で行けるので、「社会復帰だ」と思い、杖を持ってお出かけ。
もう杖はなくても歩けるけれど、まだヨタヨタ歩きだし、階段が怖い。
長時間の外出は怪我をしてから初めて。
幸い、バスは低床バス(ノンステップバス)なので、その点は安心。バス停の地面が高くしてあって、バスの床は低くしてあって、ほぼフラット。バリアフリーです。
でも、私が乗車して席に着くまで、運転手さんが出発せずに待ってくれる保証はない。席に着く前に出発されて車体が動いて、ふらついてしまうと危ないですよね。
運転手さんが必ずしも足の悪い人のことを考慮してくれるとは限らない!
なので、今まで家族からバスに乗るのは禁止されていたの。
左手に杖、マスク着用(屋外ではしなくていいので、外では顎マスク←暑い)ショルダーバック斜めがけで、右手に紙のチケットを持って、GO!
夏休み中だし、ラッシュアワーは避けたので、バスの乗り降りも問題なし。
街に出かけると、自分がクラッチ杖をついているせいか、同じように杖をついている人の姿がやたら目につきます。
自分が普通に元気に杖なしで歩いている時には気がつかないけど
多いな〜足の悪い人。私なんかまだマシな方だわ。
そういえば、初めてドイツに来た時に、このクラッチ杖をつく人が沢山いるのにびっくりしたっけ。
その時一緒だった友人は「ここに大学病院があるから、杖をついている人が多いのよ」と言っていたけれど、ドイツのどの街に行っても、クラッチ杖をついて歩いている人が多い感じがするのだけど。
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