ドイツのスーパーなどのお店の野菜売り場に行くと、スープ用の野菜がセットになったパックが売られています。
これはドイツでも地域によって呼び名が違って
- Suppengrün(ズッペングリュン)
- Suppengemüse(ズッペンゲミューゼ)
- Kochgemüse(コホゲミューゼ)
- Wurzelwerk(ブルツェルヴェルク)
- Wurzelzeug(ブルツェルツォイク)
と言われています。
私の住むところ(NRW州)では「Suppengemüse」と呼ばれることが多いです。
スープ用の野菜(Suppengemüse)って何?
Suppengemüseを直訳すると、Suppe=スープ、Gemüse=野菜。なので、ここでは「スープ用の野菜セット」としました。
それはこれ。
セット内容の野菜は地域によって多少違うのですが、根菜類、ネギ類、ハーブがミックスされています。
- 根菜類=人参、セロリアック(根セロリ)、Wurzelpetersilie(根パセリ)、ルタバガ(Steckrübe)
- ネギ類=ポロネギ、玉ねぎ
- ハーブ=パセリ、タイム
などからいくつかの野菜がセットされています。
私がよく見かける、そして、私が買ってきたスープ用野菜セットの中身はこれ。
初めて買った「スープ用の野菜セット」
実は、ドイツで主婦業を30年以上もやっているのに、この昔からある「Suppengemüse」を買ったのは、今回が初めてです。
なぜって?
セットで買わなくても、バラバラで家にあるから。材料が揃ってしまうから!
特にうさぎを飼い始めてからは、人参は常備。
セロリアックも葉っぱはうさぎの餌だし〜
なので、レシピに「Suppengemüse」とあっても、無理に買わなくても良いのです。
今まで私はセットとしての野菜を買ったことがありませんでした。
ただ、今回は買いました!
理由は単純で、ネットスーパーのアプリに出たレシピが美味しそう&コスパ良しだったので、作ってみたくなり、アプリの「レシピの材料全て注文」をタップしたのです。
ようするに、ネットスーパーの戦略に引っかかったわけね
作ったスープはこれ!
じゃん、これです!
ニョッキとひよこ豆と野菜のスープです。
材料はこちら!
「スープ用野菜のセット」の野菜、人参、セロリアック、ポロネギ、カリフラワーを角切りにして、炒め、ブイヨンとその他の材料(ニョッキ、生クリーム、ひよこ豆)を追加して柔らかくなるまで煮る。
塩、胡椒で味付け、パセリのみじん切りを添えて出来上がり!
簡単で時短。美味しかったです!(ニョッキが好き)
ガス代節約には良い包丁が大事かも
このスープはスープといっても長時間煮込む必要なし。これは嬉しい!
今はガス代、電気代をできるだけ節約したいですよね。
そこで、なるべく早く野菜に火が通るように、スープ野菜をできるだけ細かく切りました。
それには・・・日本製の包丁が大活躍ですよ。特にこれからはよく切れる包丁は重宝するわ。
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