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Japonais(ジャポネ)というお菓子は日本と関係があるのか?

ジャポネ ドイツの食べ物
この記事は約3分で読めます。

先日、スーパーで買ってきたお菓子です。

ジャポネ

このお菓子の名前が「Japonais」(ジャポネ)。フランス語で「日本人(男性)」とか「日本語」という意味ですよね。

なぜ、この和菓子っぽくもないこのお菓子に「Japonais」という名前がついているのか、ずっと気になっていたんですよ。

結論をいうと・・・いくら調べても、どうしてこう呼ばれるのかわかりませんでした。残念。

でも、ここでこの記事を終わりにするのは・・・なので、今回はこのお菓子を紹介します。

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ジャポネとは

ジャポネとは

メレンゲにアーモンドなどのナッツの粉末と小麦粉を混ぜた生地

これをジャポネ(生地)と呼ぶのですって。

このジャポネと呼ばれる生地にヘイゼルナッツのクリームなどを挟んだ小さなお菓子をジャポネをよぶようです。

ジャポネ生地の作り方

簡単にジャポネの作り方を紹介すると

材料

  • 卵白(卵3つ分)
  • グラニュー糖(110g)
  • ナッツの粉末(100g)
  • 小麦粉(20gふるっておく)

作り方

  1. 卵白を泡立てながら少しずつ砂糖を加える
  2. 粉末のナッツと小麦粉を1に混ぜる

これをケーキ型に入れたり、形を作ってオーブンで焼きます。

小さなお菓子にしたのは日本人だったかも?

この「ジャポネ」と呼ばれる生地、日本ではダコワーズとかダックワーズDacquoise)と呼ばれています。

「ジャポネ」で調べても、どうしてこの名前がついているのかわからないので、「ダックワーズ」で調べてみました。

すると、こんな文章が。

小判型の物は日本生まれであり、外側がパリッと、中はしっとりしているのが特徴。福岡市浄水通の菓子店『16区』のオーナーシェフ・三嶋隆夫がパリ16区の菓子店「ARTHUR」のシェフを務めていた1979年に考案した

wikipedia「ダックワーズ」より

元々このダックワーズ生地はトルテ(大きな丸いケーキ)の底にスポンジ生地の一種として使われていたのを、三嶋隆夫氏は「最中」のようなお菓子にしたら、と作り出したのだとか。

shirousagi
shirousagi

1979年って結構最近のことなのね。

(こちら16区のサイトにも説明があります)

もしかして、それで「ダコワーズ」から「ジャポネ」になった???(とは、どこにも書いてありません)

パックに入って売られているジャポネは、小判型というより小さな円形

では、今回買ってきたJaponaisです。(って、もうすでに写真を披露している)

ジャポネ(お菓子)

パッケージを開けたら・・・小さい!

直径2cm位の円形。ジャポネ生地にチョコとヘイゼルナッツを混ぜたクリームが挟んであります。

クッキーのような生地の表面にも細かく砕かれたナッツ。

メレンゲ菓子って実は私は好みではないのですが、これは生地が軽くて美味しくいただけました!

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