先日、スーパーで買ってきたお菓子です。
このお菓子の名前が「Japonais」(ジャポネ)。フランス語で「日本人(男性)」とか「日本語」という意味ですよね。
なぜ、この和菓子っぽくもないこのお菓子に「Japonais」という名前がついているのか、ずっと気になっていたんですよ。
結論をいうと・・・いくら調べても、どうしてこう呼ばれるのかわかりませんでした。残念。
でも、ここでこの記事を終わりにするのは・・・なので、今回はこのお菓子を紹介します。
ジャポネとは
ジャポネとは
メレンゲにアーモンドなどのナッツの粉末と小麦粉を混ぜた生地
これをジャポネ(生地)と呼ぶのですって。
このジャポネと呼ばれる生地にヘイゼルナッツのクリームなどを挟んだ小さなお菓子をジャポネをよぶようです。
ジャポネ生地の作り方
簡単にジャポネの作り方を紹介すると
材料
- 卵白(卵3つ分)
- グラニュー糖(110g)
- ナッツの粉末(100g)
- 小麦粉(20gふるっておく)
作り方
- 卵白を泡立てながら少しずつ砂糖を加える
- 粉末のナッツと小麦粉を1に混ぜる
これをケーキ型に入れたり、形を作ってオーブンで焼きます。
小さなお菓子にしたのは日本人だったかも?
この「ジャポネ」と呼ばれる生地、日本ではダコワーズとかダックワーズ(Dacquoise)と呼ばれています。
「ジャポネ」で調べても、どうしてこの名前がついているのかわからないので、「ダックワーズ」で調べてみました。
すると、こんな文章が。
小判型の物は日本生まれであり、外側がパリッと、中はしっとりしているのが特徴。福岡市浄水通の菓子店『16区』のオーナーシェフ・三嶋隆夫がパリ16区の菓子店「ARTHUR」のシェフを務めていた1979年に考案した
wikipedia「ダックワーズ」より
元々このダックワーズ生地はトルテ(大きな丸いケーキ)の底にスポンジ生地の一種として使われていたのを、三嶋隆夫氏は「最中」のようなお菓子にしたら、と作り出したのだとか。
1979年って結構最近のことなのね。
(こちら16区のサイトにも説明があります)
もしかして、それで「ダコワーズ」から「ジャポネ」になった???(とは、どこにも書いてありません)
パックに入って売られているジャポネは、小判型というより小さな円形
では、今回買ってきたJaponaisです。(って、もうすでに写真を披露している)
パッケージを開けたら・・・小さい!
直径2cm位の円形。ジャポネ生地にチョコとヘイゼルナッツを混ぜたクリームが挟んであります。
クッキーのような生地の表面にも細かく砕かれたナッツ。
メレンゲ菓子って実は私は好みではないのですが、これは生地が軽くて美味しくいただけました!
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