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どうして「バラの月曜日」というの?〜カーニバルはお花畑

ドイツってこんな国!?
この記事は約3分で読めます。

「バラの月曜日」って書いてあったけれど、

「バラの月曜日」のバラには、何か意味があるのですか?

「カーニバルだあ〜バラの月曜日だあ〜嫌だなあ〜」と騒いでいたら、日本に住む読者の方から質問をいただきました。

本日はこれに答えたいと思います。

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カーニバルの月曜日を「バラの月曜日」というわけ

ドイツではカーニバルのハイライト、月曜日の事を「バラの月曜日」と言います。

ドイツ語で

Rosenmontagローゼンモンターク

shirousagi
shirousagi

Rosen=バラ
Montag=月曜日

カーニバルの月曜日のことをどうして「バラの月曜日」というのか、以前にも調べたことがあって、その時のブログ(旧版の「ドイツに住むうさぎより」)にはこう書きました。

カーニバルの月曜日を「Rosenmontag」(ローゼンモンターク)と言うのですが 実はこの「Rosen」はもともと「バラ」の意味ではなく「rasen」(疾走する、猛スピードで走る)のことを指したそう

カーニバルの盛んなライン川流域地方(つまりここ)の方言のrasenがバラという単語のRosenとなって、「バラの月曜日」と言われるようになった、という説がドイツでは有力のようです。

他にも色々諸説あるけれど。

そこで、本日は最近話題のAI、「ChatGPT」さんに尋ねました。

shirousagi
shirousagi

なぜドイツではカーニバルの月曜日をバラの月曜日というのですか?

その回答は・・・

「バラの月曜日」という名前は、中世の騎士団の伝統に由来しています。この伝統では、騎士たちはパレードを行う際に、花や香辛料、果物などを散らしたり、貧しい人々に寄付したりして、自分たちの富と名声を示しました。その中でも、特にバラが重要視され、貴族階級に愛される花であったため、この日を「バラの月曜日」と呼ぶようになったとされています。

さらに続いて

また、ドイツ語で「バラの月曜日」を意味する「Rosenmontag」の「Rosen」は、ドイツ語で「バラ」を意味しますが、それだけではなく、「高価なもの」を指す隠喩的な意味もあります。つまり、この日は豪華な装飾やパレードなどで、贅沢を楽しむ日であるという意味も含んでいます。

どこから引っ張ってきたのかな?

この説が本当に正しいのかはともかく、「バラの月曜日」には諸説ある、というのは本当のようです〜

カーニバルはお花畑

そのカーニバルですが、月曜日だけがカーニバルではありません。

木曜日=女性のカーニバルだけど、「汚れた木曜日」(Schmutziger Donnerstag)とも言われています。

土曜日(Samstag)=「Nelkensamstag」(Nelkenはナデシコ)

日曜日(Sonntag)=「Tulpensonntag」(Tulpenはチューリップ)

月曜日(Montag)=「Rosenmontag」(Rosenはバラ)

火曜日(Dienstag)=「Veilchendienstag」(Veilchenはスミレ)

月曜日が「バラの月曜日」になってしまったから、他のカーニバルで騒ぐ日もお花の名前をつけよう!

・・・と名付けられたのかな?と思いますが。(深い意味はない)

こんな頭の中はお花畑〜な日々が過ぎて、

いよいよ水曜日は

そう、灰色の世界よ、「灰の水曜日」(Aschermittwoch)よ。

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