昨日、IKEAでのお買い物に、スーパーでの買い物で貯めたポイントを使ってIKEAの商品券をゲットした、ということを書きました。
少し詳しく書くと、契約しているお店でショッピングをすると、買い物金額に応じてポイントが貯まり、このポイントで品物や商品券などに交換できる、Paybackというサービス利用です。
おそらくドイツに住んでいる人なら、利用はしていなくても、どこかで見たことはあるかと思います。
で、行きつけだったスーパーも、このPayback契約店。
日常に必要な食品を、ポイントがついてこなくても買うお店、どうせ買うものでポイントがつくのなら、と、ポイントを集めていました。
そのポイントで交換できるものを見ていたら、IKEAの商品券があったので交換した、という次第。
交換してゲットする商品券をスマホにいれてもいいけれど
Paybackのサイトを利用してポイント交換するので、商品券はメールでお知らせが来て、自分でPaybackのサイトからダウンロードします。
スマホに商品券のバーコードをダウンロード、で十分な訳ですよ。
スマホにダウンロードする、だったら紙もインクも使わなくて
経済的!
ではないですか!(大した金額ではないけれど)
でも、今回はわざわざ紙にプリントアウトしました。
なぜって?最近、「あ〜〜ドイツって、デジタル化が遅れてるなあ」と思うことがたて続けに起こったから!
誕生日プレゼントとしてもらった商品券がスマホのQRコードだと読んでもらえなかった

事件その1は、誕生日にイケアのメルマガでもらった5ユーロのクーポン。
メルマガにQRコードがついていて、これをレジで提示するとお買い上げ金額から5ユーロ引きます!というもの。
で、ですよ、しっかりとスマホにクーポンのQRコードを表示させて、セルフレジでこのコードで支払おうとしたら
「無効!」
と何度も出る。
スタッフの人がやってきて「バースデークーポンですか?これ、なぜか、セルフレジだと読み取ってくれないんですよ。紙に印刷されたクーポンなら読み取るのですが」
そう言って、お買い物金額から5ユーロほど引く手続きをしてくれました。
まあ、私は損していないし、バースデークーポンを使えたので良し!としますが。
コロナの抗原検査の結果をメールで送る、といわれたのに

今はワクチン接種を2回受けて、接種完了しているので、抗原検査は必要ないのですが。
今年の長いロックダウンが終わって、私のピアノの対面レッスンが再開された時に、強制ではないけれど、生徒さんとその親御さんを安心させるために
「そうだ!抗原検査を受けて(無料)陰性証明をもらっておこう!」
と思って、近所の「コロナテストセンター」へ。
ちゃんと決まった手順通りにスマホで登録。「結果はメールで送ります」だったのに、
メールが来ない!検査結果が来ない!
検査後10分くらいで、メールで陰性証明書が送られてくるはずだったのに!
その1週間後、友人ら数人と一緒にスポーツするために、別の検査センターで抗原検査。
その検査センターでは
- メールでお知らせ(検査を受けたらすぐにその場を離れてよい)
- 紙の証明書をその場で発行(この場合はその場で結果が出るまで待つ)
の、どちらかを選べたので、メールで送ってもらう、で登録。メアドを検査申し込み用紙に記入したのに
・・・したのに、なのに、10分待っても、20分待っても検査結果は送られて来ない!
検査を受けた場所から離れていなかったので、係の人に頼んで、紙で陰性証明をもらいました。
それからは抗原検査の結果は「紙」媒体。ゴミが出るけれど、紙でもらっていました。
デジタルはあてにならないのだ、この国では。
「環境を考慮して必要以上にプリントアウトしないように」と書いているのを時々見かけるのだけど、デジタルで保存しても、アテにならないのをどうにかして欲しいなあ。
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